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矢嶋武弘・Takehiroの部屋

死ぬ前に 言うべきことは すべて言おう
行なうべきことは すべて行なおう それが“終活”だ!

アメリカこそ世界最大の“戦争国家”ではないか

2025年08月03日 13時30分00秒 | 政治・外交・防衛
<以下の文は2009年10月9日に書いたものですが、一部修正して復刻します。> 昨日の記事で私は、アメリカの軍需産業が不況の中でも好景気に沸いている話をしたが、よく考えるとそれは当然ではないかと思ってしまう。なぜなら アメリカの経済自体が、戦争と軍需産業に頼っている面が大きいからそうなるのだ。アメリカは絶えず「戦争」に頼ってきた。19世紀のことはよく知らないが、20世紀に入ると第1次世界大戦が起 . . . 本文を読む
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辻元清美さん“ドタバタ劇”に思う(復刻)

2025年08月03日 13時26分54秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2002年3月28日に書いたものですが、原文のまま復刻します。> 辻元清美さん(2009年当時) 1) これほどパフォーマンスが豊かで、これほど自分勝手な、また往生際の悪い政治家も珍しい。 社民党の辻元清美さんが、元政策秘書の給与不正流用疑惑の責任を取って、議員辞職した。 疑惑が発覚してから1週間、テレビ、新聞などマスコミは完全に彼女に振り回されていた。 また、社民党自体も、 . . . 本文を読む
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ド・ゴールと毛沢東・・・右と左の“核武装”主義者

2025年08月02日 13時02分19秒 | 政治・外交・防衛
<この記事は2004年9月21日に書いたものですが、一部修正して復刻します。>     ド・ゴール  毛沢東          1) ド・ゴール(1890年生れ)と毛沢東(1893年生れ)・・・共に20世紀を代表する世界的な政治家だが、両者の生い立ちや経歴、活躍した環境などは余りにも違いがある。 フランスのド・ゴールは軍人出身で、右派の代表のような存在だが、中国の毛沢東はマルクス主義 . . . 本文を読む
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野中広務さんのこと

2025年08月02日 03時31分26秒 | 政治・外交・防衛
(2002年11月に書いた以下の記事を、原文のまま復刻します。) 1) 私は自分の半生において、仕事上何百人という政治家と付き合う機会があったが、野中広務さん(自民党元幹事長)ほど印象に残っている政治家も珍しい。 この人の“親分”である故金丸信さんも実に印象深かったが、両人は対照的な雰囲気を持っていた。金丸さんは今時の政治家には稀だが、ほのぼのとした春風のような雰囲気 . . . 本文を読む
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<過去の記事> 「道州制」の導入を望む

2025年08月02日 03時26分28秒 | 政治・外交・防衛
<はじめに>今から30年ほど前には、地方分権の推進や首都機能移転、道州制の導入などが盛んに論じられていた。ところが、今はそういう声がほとんど聞こえてこない。 一方、その間に日本の人口はどんどん減りつつある。それでも良いという人もいるだろうが、21世紀中に日本がさらに発展し生まれ変わるには、私は「道州制」の導入が必要だと考える。以下に、2002年と2008年に書いた拙文を一部修正して載せておくので、 . . . 本文を読む
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昔の公明党の幹部たち

2025年08月01日 14時25分11秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2020年6月~7月にかけてまとめたものです> 公明党本部(公明会館・東京) 〈前書き〉 前書きが長くなるかもしれないが、お許し願いたい。コロナ禍で国民に1人当たり『10万円の給付』が行われているが、これは公明党の山口代表が安倍首相に強く要請したのが大きな要因だったという。これによって、先の「閣議決定」が覆(くつがえ)ったのだ! こんなことは滅多にない。  もしこれが実施 . . . 本文を読む
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<復刻> 日本共産党はなぜ伸びないのか

2025年07月31日 13時44分10秒 | 政治・外交・防衛
<日本共産党は2022年7月に創立100周年を迎えたが、2010年7月29日に書いた以下の記事を一部修正して復刻します。> 日本共産党の本部ビル 私は日本共産党(以下、共産党or日共も)の研究家でも何でもないが、この党について思っていること、感じていることなどを率直に書いていきたい。共産党は1922年(大正11年)に創立されたから、現存する日本の政党の中では最も古い歴史と伝統を持っているこ . . . 本文を読む
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北方領土・・・2島でも3島でも、返還されれば御(おん)の字だ

2025年07月31日 11時39分41秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2013年1月10日に書いたものですが、参考までに復刻します> 森喜朗元首相が2月にロシアを訪問しプーチン大統領と会談するそうだが、それを前に民放テレビの番組で、択捉以外の国後、色丹、歯舞諸島の返還を求めるべきだとの考えを示したという。要するに択捉島を除く3島返還論だ。北方領土問題をここであれこれ言うつもりはないが、結論から言えば、2島でも3島でも返ってくれば御の字ではないか。 . . . 本文を読む
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皇室が「京都御所」に戻るべき理由

2025年07月31日 03時07分34秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事を復刻します> 京都御所(建礼門) 私は天皇家・皇室は「京都御所」に戻るべきだと主張しているが、これにはもちろん理由がある。今の皇居は国民に開放されるべきだと言ったが、これは私の願望に過ぎない。問題は「首都」という概念である。私は日本の首都は「東京」だと思ってきたし、今でもそう思っている。しかし、そうではないとか、そう断定するのは間違っていると言う人がかなりいること . . . 本文を読む
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皇居を国民に開放し、天皇家は「京都御所」に戻ろう!

2025年07月31日 03時05分02秒 | 政治・外交・防衛
2016年4月に書いた以下の記事を復刻します。 <はじめに> 憲法改正の議論が高まってきたが、それならまず、天皇の地位、役割などを論議する必要があると思う。ここで個人的なことを言わせてもらうが、私は子供のころから、今の「皇居」は国民に開放されたら良いと強く願ってきた。徳川家がかつて江戸城から去っていったように、皇室も今の皇居から移っていくことを願う。しかも、皇室には別に「京都御所」という歴史的 . . . 本文を読む
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反動的で時代錯誤だ! 自民党の憲法“改悪”草案

2025年07月31日 02時56分36秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事を復刻します。> 自民党は2012年4月に「日本国憲法改正草案」を発表したが、根本的な立法精神が完全に間違っている。末尾にその草案をリンクしておくが、主権在民・国民主権の精神が完全に失われている。 要するに、民主主義を否定する“反動右翼”そのものの憲法草案なのだ。21世紀に、こんな反動的な草案が出てくるとは、驚きと言うよりも呆れ返るばかりだ。特に第1章が問題だ . . . 本文を読む
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福田赳夫元首相の回顧録

2025年07月30日 04時22分02秒 | 政治・外交・防衛
  (以下の文は2010年9月10日に書いたものですが、復刻します) 2階の書棚を眺めていたら、まだ読んでいない福田赳夫氏(元首相)の『回顧九十年』という本が目に留まった。この本は15年ほど前、福田氏の卒寿(90歳)を記念して岩波書店から発行されたものだが、その記念パーティーでもらったまま中身はほとんど読んでいなかった。 昔、福田さんの番記者を3年やったので記念に取 . . . 本文を読む
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政治とは権謀術数、もともと次元の低いものか?

2025年07月29日 14時01分13秒 | 政治・外交・防衛
<2002年6月に書いた以下の記事を一部修正して復刻します。> 1) 我々が「政治」にいろいろの事を期待し、また善いものであって欲しいと願うのは当然のことである。 政治は我々国民の生活、安全、生存にとって重要な要素となっているからだ。 しかし、政治に“幻想”を抱くのは止めよう。 何故なら、政治の根本とは“利害得失”であり、国内政治においては&ldq . . . 本文を読む
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日露関係前進のために、まずロシアが日本に“謝罪”せよ

2025年07月27日 12時59分05秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2014年7月11日に書いたものですが、原文のまま復刻します。> 日本とロシアの関係は今のところ平穏だが、両国の間には懸案の北方領土問題、そして平和条約締結の課題が残っている。今後、両国間で交渉の進展が期待されるが、どうなっていくかは分からない。ただ、戦後70年近くたっても、旧ソ連の時代も通じて不正常な関係が続いていることは、両国にとって不幸なことだろう。一刻も早い関係改善が望まれ . . . 本文を読む
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「40歳定年」だって? バカ言うな!

2025年07月26日 14時04分33秒 | 政治・外交・防衛
<以下の記事は2012年7月に書いた記事ですが、一部修正して復刻します> 以下の記事を読んで驚いた。これは日本経済新聞が7月7日に配信したものだが、国家戦略会議の分科会が、2050年の長期ビジョンとして「40歳定年」を打ち出したというのだ。40歳で定年? 何を考えているんだ! たしかに若者の就職難や非正規雇用の増大などで、雇用情勢は逼迫している。何とかしなければならない。 しかし、財界の要望かど . . . 本文を読む
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