自転車ふらふら日記

自転車に乗って、どこまでも

風張林道

2008-09-13 23:59:59 | ふらふら
走行距離:172.6km

撃沈・・・


今日の予定コースは
奥多摩-鋸山林道(大ダワ)-風張林道-甲武トンネル-相模湖-津久井湖-橋本-多摩ニュータウン通り-聖蹟桜ヶ丘、いろは坂-裏連光寺-矢野口-ランド坂、です。東京近郊で行ったことのない坂をつないでみたのですが、変態コース?

奥多摩までは、青梅街道をずんずん西に進みます。が、瑞穂町八高線のアンダーパスで「カラン、カラン、ぷしゅー」
パ、パンクだぁ。

まぁ、あせることはないので、のんびり修理しました。

古里のコンビニと奥多摩駅近くのコンビニで補給して、鋸山林道に入ります。

鋸山林道はきつい傾斜(私の感覚では10%前後)がずーっと続きます。
路面はひび割れていたり、瓦礫が落ちていたり、水が流れていたり、非常に悪条件です。
途中、アスファルトに穴が開いていて、自転車一台ほどしか通れないところがあり、下ってきた自転車とすれ違うためにそこで足つき。そこ以外は足つきなしで登れました。

距離にして約6km程かな?ようやく大ダワに到着。

もう足が終わっています。風張林道なんて登れるわけ無いです。下ったら、右に曲がらずに左に曲がって帰ろう。

下りも細くて急なカーブがいくつもあり、ブレーキを握る手が攣りそうです。でも路面はこちらのほうがいいですね。

神戸岩に到着。短いトンネルがありましたが、照明も無く、真っ暗です。しかもぼこぼこのコンクリ舗装で濡れていて、入るのをためらうほど怖かったです。

その先を下るとロッヂがいくつかあって、人の気配。ようやく走りやすくなりました。

で、北秋川にぶつかりました。右にいくと風張林道方面。さっきまで、左に曲がって帰ろう、なんて思っていたのに、下りで多少復活したので右に曲がっちゃいました。(後悔)

峠までの最後の自販機と思われるところで休憩。

きのこセンターの看板に従って進みますが、途中Uターンしてから勾配がきつくなります。
15%以上あるよね?先ほどの大ダワで足が終わっているので、もう登れません。ここからは押してはちょい乗り、押してはちょい乗りの繰り返しです。

景色はいいのになぁ。押しまくりです。


きのこセンターに到着。写真を撮る余裕は無くなっています。この先しばらく行って、ようやく林道です。林道入り口まで民家があります。歩くもの辛い坂ですから、住んでいる方も大変でしょう。

時折、バイクの音がして、奥多摩周遊道路が近いことがわかりますが、なかなか頂上へ到達しません。

傾斜はずーっと15%くらいあるんじゃないかと思うくらいきついです。押して歩くのも息が切れるほど。

救急車の音が近くで聞こえてきて、道路が近いようです。ようやく頂上に到着。(冒頭の写真)

周遊道路に出てみたら、先ほどの救急車にけが人を乗せているところでした。バイクの事故のようです。気をつけましょう。

都民の森まで下り、ようやくひといきつけました。
もう足は終わっています。これ以上は登れません。当初の予定よりだいぶショートカットになりますが、まっすぐ帰ります。

気温は20℃。汗で濡れた体では下りが辛いので、売店で新聞紙をもらいましょう。売店のおじさんに聞いたら、ここには無いとの答え。うーん、少し下れば暖かくなるでしょうから、我慢して下りましょう。

甲武トンネルへ向かう交差点に到着。あ!通行止め!


「なんだぁ、やっぱり行けなかったんだー。うんうん、しょうがないよね、まっすぐ帰ろう。」なんて、いいわけじみた考えで写真を撮っていると、交通整理のおじさんが「あ、自転車は通れるよ」とこちらの考えを見透かしたかのように言います。

あ、い、いや、通りません。

そそくさと五日市へ向かって再スタート。

やっぱり下界は暑いです。戸倉のコンビニで水分とエネルギー補給をして、帰ります。
多摩川で暗くなってしまいましたが、ブルベ装備のままなので、ライト2灯で安心です。

すれ違う自転車で数台、青点滅ライトの自転車がいましたが、あれ、どうなんでしょう?
まだ薄暗い時間だったからいいですが、もう少し暗くなったら、前は見えないよなぁ。対向車からの視認性はばっちりですが。。。

ヘロヘロになりながら7時頃帰宅しました。こんなに疲労したランはひさしぶりです。もっと走りこまないとだめだなぁ。