野菜と共に!歌うファーマー!

農業がしたい!そんな思いで、丹波に入植してはや10年。畑と睨っこしながら暮らす新米夫婦の格闘の日々をお伝えします!!

今年も踏み込み温床

2009年02月22日 | 畑の様子
今年も、トマト、ナス、ピーマンなど、夏野菜の種を落とす時期が近づいてきました。
毎年、2月の最終~3月上旬にかけてどしどし種まきを始めます。

それにあたって、必要なのが温度。夏野菜で、およそ30度が発芽温度として必要となります。

ここ数年利用しているのが、踏み込み温床。ビニルハウスの中に枠を作って、その中に濡れた落ち葉と米ぬか加えながら入れて、ガンガン踏み込む。その枠をしっかりと密閉してやると、発酵熱が出てくる。この発酵熱を利用して、30度前後の温度を確保しちゃおうというものなんです。


電熱ヒーターとか使えば、わざわざこんな面倒なことする必要ないし、もっといえば、苗を買っちゃえばその方がラクなんですが…。

けど、一つくらいこんな技術を使ってみるのもわるくない。発酵を終えた落ち葉は、次の年の苗土になりますしね。

今日、ガンガンに踏み込みました。一週間もすれば、温度がでてくるかな。そんで、いよいよ種まきです。

家族が援農に…。

2008年12月22日 | 畑の様子
完全に仕事をリタイアした父と、現在休職&求職中の弟が援農にきてくれた。

写真は、にんにくの草取りをしてもらっているところ。

今日になって、ようやく寒くなったけど、ここ最近は働きやすい気候だった。
父や弟の気晴らしになれば…みたいに思ってたんだけど、手伝ってくれている彼らにしてみれば、オイラがとてもしんどそうにしてて、見てられない…いてもたってもいられないって感じなんだろな…などと、最近思う。

オーバーワークで心や体を壊さないように気をつけなきゃね。

週末は縁農ツアー

2008年11月26日 | 畑の様子
今週末11月30日(日)に縁農 援農イベントを企画してます。

もーすぐそのときが来てしまうのですが、多分、問い合わせていただければ、もうちょっといけるかと思います。

我が農園では、玉ねぎの定植、エンドウの種まきなどを予定してます。

よかったらどおぞ!!

KKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKK


11月30日(日)に丹波みのり会の井上さんたちの畑で
お手伝いを兼ねた有機農業体験を行います。

世界経済の混乱や食の汚染など、何かと暗い話題が世を
にぎわすこの頃ですが、こんな時こそ自分の身近でまじめに、
良心的に食べ物を作っている農家さんを応援していきたいと
考えています。

土に触れ、野菜作りの一端でも経験することで、
農業や食への思いもまた変わってくると思います。

興味ある方は一緒に行きませんか?
気軽にお問い合わせください。


愛農人HP
http://www.ainojin.jp/events/events.html

詳細(PDFファイル)
http://www.ainojin.jp/events/img/agritour_2008_11_30.pdf


 ・


今週末は丹波みのり会の朝市も開催されます。
寒くなってきたので野菜もぐんと甘みを増しています。
朝10時~ですのでお近くの方はぜひ。


ではまたお会いしましょう☆



光岡大介



シカクマメ

2008年08月30日 | 畑の様子
シカクマメ

お世話になっている愛農人のリクエストで、今年初めて作ってみました。

沖縄とか、暑い地方でよく作られているらしい。

畑では、いまたくさん花をつけているが、あんましたくさん成っていない。あまり暑くないからか…はたまたこれからたくさんできるのか…。

天ぷらにするととってもおいしい。
おいしかった。しっかりとした豆の味と、ほんのり苦味があってとてもいい感じ。

あと、ボイルしてサラダとかにいかがしょうかね。

たくさんできたら、皆さんにもお送りorお届けいたしますね。


白菜 芽をだす

2008年08月20日 | 畑の様子
8月中旬から、バンバン野菜の種を蒔いている。

早くも、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ハクサイなどが芽を出している。

8月の後半から、9月いっぱいは、いわゆる農繁期。
野菜の種まき、植え付けがたくさん控えている。

冬野菜なんかは、この時期に一気に植え付けや種まきをするので、頑張らなきゃいけない。9月をさぼっちゃって、代わりに10月に頑張るということはできないんです。
寒くなると、生育の速度がグッと遅くなってしまうわけだから、例えば9月の4週目に種まきすると間に合うものが、10月に入ってしまったとたん、出荷できる形にまで育たないものなんかよくある。

農業は自然との共生なわけです。だからベストのタイミングを見計らって、ベストな種まきをしたい。まだまだ、その見極めができているわけでわないかもしれないけど…。農繁期といわれるこの時期は、受験生にとっての試験前、ケーキ屋さんにとってのクリスマスシーズン、飲み屋さんにとっての金曜日の夜みたいなもんだろうか。

幸いなことに、オイラの野菜を待ってくださっている方がいる。いい野菜、おいしい野菜をたくさん作って、お届けしたい。
この時期を頑張って、いい感じの野菜をたくさんつくるぞぉ。

奥丹波ブルーベリー農場

2008年08月03日 | 畑の様子
奥丹波ブルーベリー農場 でのブルーベリー収穫体験ツアーに

お世話になっている愛農人 さんご一行がやってきた。

このブルーベリー農場は5年前に新規就農者としてやってきた、オイラの弟分であり、頼もしい仕事仲間がやっている農場です。

今回はアッシー君といいますか、お手伝いとして参加。たらふくブルーベリーも食べてきました。参加者にはこれまでのイベントで知り合いになった方もたくさんいたし、楽しく交流してきました。

すっぱいと思われがちなブルーベリー。実は完熟したものはとっても甘くて美味しいです。弟分夫婦の愛情の結晶たるブルーベリー。是非ご賞味あれ!!




青紫蘇

2008年08月02日 | 畑の様子


我が農園の青紫蘇です。見渡す限りの青紫蘇。たくさんできています!!

ですがところどころ虫食いが…ほとんど気になりませんがね。

青紫蘇…大葉といえば、農薬がたくさん使われることで代表される野菜だそうです。小松菜みたいに火を通してがっつり食べる野菜とは違い、飾り、香り付けなどで使われるものだから、やはり少々の虫食いでもダメなものなのでしょうか??

もし一箇所でもNGなら、相当なロスがでてしまうかもしれません。

たくさん青紫蘇のあるなか、きれいなものを選んでいるし、ほんま気にならない…とおもいます。有機栽培でも青紫蘇はできるんです。

青紫蘇に限ったことではありませんが、農薬が減らないのは、農家の責任だけではなく、食材に対しての消費者や仲買業者の無理解によるものも多いです。

自分自身が有機農業を続け、情報を発信していくことで、しっかりと伝えていきたいと思います。


三尺ささげ

2008年08月01日 | 畑の様子
細々牙(ささげ)…長い牙みたいだから、こう呼ぶ…という説もある。

夏のインゲンと思ってください。

暑くなると、モロッコや普通のインゲンなどは勢いを弱めます。しかしながら、このささげは夏い暑…いや暑い夏でも元気に育っています。

おひたし、油いため、天ぷらなど、用途はインゲンと同じく多様です。ワイルドな味でなかなかいけます。

先日の雨で、いい感じで畑も湿り、いい感じで育っています。

だけど、朝一番に収穫するとき、なんとも蚊の多いことか…。全身完全防備で収穫に行っても、わずかな隙間から入ってきたり、顔など、ぶすぶすさされまくり。

収穫が終えたころには、手先とかがゴーヤみたいになってるんです。(泣)

ズッキーニ、ズッキーニ

2008年06月18日 | 畑の様子
いつの間にか6月も後半です。忙しくって、ついつい日記の更新もおろそかになってしまいます。

エンドウや空マメの収穫もほとんど終わり、夏野菜の出来がやや遅れているので、ちょっぴり端境期を迎えています。軟弱野菜もすっかり終わってしまったので…。

その中で、沢山収穫ができているのがズッキーニ。

日本人にはあまりなじみの無い野菜なんですが、スープによし、カレーによし、スパゲティによし、油でいためるだけでもおかずになるし、スライスしたやつを軽く塩もみして食べたり、マリネにしたり…とにかく色んな料理に使えるんです。

意外と知られていないんですが、カボチャの仲間なんです。完熟させて食べるカボチャと違って、未熟な状態で食べます。なすと似た食感と味です。
アメリカ、メキシコが原産で、ヨーロッパで栽培が始まったらしい。それが16世紀で、日本は戦後に導入されたらしい。

そんなわけで、野菜セットにはしばらくは良く入ります。

保存するときは、ラップや新聞紙に包んで、涼しいところか冷蔵庫の野菜室に入れてくださいね。

援農ツアーVOL2

2008年05月18日 | 畑の様子
愛農人
のイベント「援農ツアー」の2回目でした。

今日は、ニンニクの収穫、根きり、回収、それからニンジンの雑草取りをしてもらいました。
普段、一人で黙々と延々としている作業だから、大変な作業なんだけど、参加者の皆さんと語らいながら、皆さんにもしっかり働いてもらいながら、楽しく汗をかきました。

時間が短く感じるくらい…と思っているのは農園マスターだけかもしれませんが、参加者の皆さんに感謝感謝です