衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

『柏崎原発』で原子力保安院院長らと会見       7月25日(水)

2007-07-26 09:20:39 | Weblog
  昨日は午前10時過ぎには地元選挙を離れて上京、直ちに経済産業省を訪ねました。原子力安全・保安院院長らと会見、現下の柏崎原発問題の扱い、今後の対処などについてじっくりと意見を交わしました。私もその昔この分野の担当をしていたこと、政治家になってからも常にエネルギー問題、原子力政策に関わってきたこと、そしてなにより政治家として国民の不安や期待を当局者に率直に伝える必要があったからです。院長らからは地震発生直後から保安院として取って来た措置などを具に報告を受け、私はほっと安心する一方で行政監督を強化するなど更に注意すべきことを率直に意見具申しました。東京電力など業界の対応が今ひとつ的確さに欠け、情報開示の努力が不十分という印象を持ったこと、新聞に新たな不祥事、事故が連日報道されていますがこれは決していいことではありません。またマスコミのとりあげ方にも問題が多い。IAEA(国際原子力機関)の積極的活用などにも言及し納得を得られました。尚、私が担当者の時代、昭和55,6年ごろ、香川県多度津町に原子炉耐震研究所を作り、その予算付けをしたことがありましたが、なんとそれが今日までわが国の原子炉耐震性の計算、設計の基礎になっているということを知らされ、遡って感心したものです。あと事務次官などとも会見し同様な意見交換をした。大臣にはその経緯を電話で報告しておきました。

  東京から愛媛県松山まで飛び、同志たる参議院候補の選対事務所で、陣営の激励をしました。ご多聞にもれず同候補も苦戦を強いられていますが、必ずや当選してくれるものと信じています。道後温泉、泊。

  今日は午前中、松山から空路福岡着、直ちに選挙対策。



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