衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

武道の心                      7月29日(日)

2007-07-31 21:11:55 | Weblog
  昨日は選挙運動最終日、夜7時半、福岡市で陣営最後の総決起大会。私も選対本部長として2000人の前で最後の熱弁を振るいました。なんとかトップ当選を図りたい、と強くお願いしました。

  今日は午前中、空手道全国大会に出席、祝辞を述べました。少林寺流「錬心館」、全国で数十万を擁する大きな武道組織です。開会式での選手入場、総勢7~800人の堂々たる入場行進ですが、正面中央に立たれる総師範(宗家)の前では全員が一礼をして進みます。青年、壮年はもとより小学生、中学生の子供たちもきちんと礼を欠かしません。目を輝かせしっかり前を見て、そして礼儀のなんたるかを弁(わきま)えている、私は心が洗われる思いがしました。日頃の稽古、修練の様子、しつけが徹底していることが窺われます。隣りにいた県の副知事にもこういう教育をしっかりして下さいよと思わず話しかけました。
  武道は古い伝統から成り立っています。武道においてはよく「礼に始まり礼に終わる。」と表現されますが、まさにその「礼」の中に今の世の中に最も失われているものの多くが脈々と息づいていることを知らなければなりません。ひとり武術という格闘技を学ぶことと併せて正に心を鍛えることこそ大切であり、流派創立者が託した「錬心館」という名前の由来もそこにある、と敢えて私は祝辞の中で訓示しました。

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