衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

自民党「福岡県連会長」に指名さる           2月15日(木)

2007-02-16 09:25:08 | Weblog
  昨日の朝、私は福岡県国会議員会の場で突然のこと、「自民党県連会長」の指名を受けました。現会長の古賀誠代議士が諸般の事情、とりわけ福岡市長選、北九州市長選の敗戦の責任をとって辞表を提出されたもので、議員会は総出で慰留したのですが遂に翻意されるに至らず後任選びの結果私が指名されたというものです。私は心の準備もなく「晴天の霹靂」という以外に表現する術を持たない心理状況でしたが、しかし一旦皆様からご推 . . . 本文を読む

6カ国協議、合意書まとまる               2月14日(水)

2007-02-16 09:24:30 | Weblog
  北朝鮮を巡る6カ国協議が一応まとまりました。核施設の停止、封印、監視を含む広範な内容でそれが核放棄に向けて誠実に実行されれば最終的に100万トンに及ぶ重油などのエネルギー支援を見返りとすると約したものです。この合意にまで達したことは一方で高い評価を受けるとともに他方で結局は北朝鮮がどこまでその義務を履行していくかにかかっており、今日まで約束破棄を繰り返してきた北朝鮮の実績を思うとき大いに不安を . . . 本文を読む

人命救助の警察官、死亡             2月12日(月・祝)

2007-02-13 09:42:00 | Weblog
  去る6日に東京・板橋の鉄道踏み切りで自殺しようとした女性を助けようとして列車にはねられ、重体だった警察官が今日亡くなりました。53才。多くの人々がその回復を祈っていましたが遂に天には通じなかった。安倍首相も直ちに弔問に行かれました。その公僕としての責任感、余りにその責任感が薄れてきた時代だけに殉職という痛ましさとともに多くのことを考えさせる事案でした。文字通り「身命を張って」という公務はそうあ . . . 本文を読む

福沢諭吉『実業の勧め』と『非常の勇力』    2月11日 その2

2007-02-12 09:35:45 | Weblog
  明治19年(1886年)2月、福沢諭吉は慶応義塾で講演し「成学即身実業」即ち学校を終えれば直ちに実業社会に入るべし、と学生達に訴えた。福沢の実業=経済界への誘いは徹底しており、自分が教育者になったのは時代が許さなかったと弁解し、また「教育の目的は教師を作るのでなくて実業者を作ること」と繰り返している。「官から民へ」というこのところの自民党内閣の主張は120年も前からの主張でもあったことになる。 . . . 本文を読む

6カ国協議、我慢どころ          2月11日(日)

2007-02-12 09:35:15 | Weblog
  今日は建国記念日、地元でも記念の柔道大会、剣道大会、神社行事など、また全県的な式典にも参加した。挨拶に当たってはこの日をもって日本に生まれたこと、日本人であることに「誇り」を持とうとあえて繰り返した。些か抽象的な表現ではあるが、ここではそれ以外の話は思いつかない。   北朝鮮問題の6カ国協議も大分煮詰まってきている。議論は読み筋どおりであるが新聞はしきりに日本が協定作りから外されていると書く、 . . . 本文を読む

6カ国協議、北朝鮮は本気か           2月9日(金)

2007-02-10 10:15:04 | Weblog
  北京で6カ国協議が始まった。米朝がすでに突っ込んだ2国間協議をしているらしく今度ばかりはなんらかの成果は得られそうだが、それが本当に安心できるものかどうか。北は本当に核開発を止めるのか、単なる中止でなくて施設を封鎖するのか、その査察はどうするのか、金融封鎖は解くのか、政治体制の単なる延命になるのではないか、拉致問題の糸口はあるのか、まさか援助再開などにはならないだろうか・・・・。当面する課題は . . . 本文を読む

日本の原点「I am 日本人」試写会         2月8日(木)

2007-02-09 11:34:00 | Weblog
  カリフォルニアに住む日系3世のエミー・ワタナベ(森本クリスティーナ)は大学留学のため日本へやって来た。亡き祖父が教えてくれた日本人の心、義理人情に厚く、礼節を重んじ大和魂の国、それが心に描いていた日本だった。しかし彼女が目にするのは余りにかけ離れた現代日本の姿である。日本を愛するが故に、懸命に、周囲と衝突してまで取り戻そうとする本来の日本、人情、礼儀、礼節、日の丸、君が代、剣道そして町の賑わい . . . 本文を読む

柳沢発言と「ことば狩り」       2月7日(水)

2007-02-09 11:33:01 | Weblog
  柳沢厚労大臣の「生む機械」発言問題でこの2週間、日本中が揺れに揺れました。とりわけ政界は知事選挙などをはさんでその話題ばかり、さらに同大臣の「健全」発言(昨日)とかまで加わり今日の予算委員会のテーマはほぼそれ一色でした。民主党女性議員の余りに執拗な追及、柳沢大臣の痛々しいまでの陳謝と答弁・・・。(もっとやるべきことがあるだろうに。)  結果的に柳沢氏を弁護することになり、また私も非難されるかも . . . 本文を読む

友、遠くキルギスより来たる             2月6日(火)

2007-02-07 09:13:27 | Weblog
  国会もようやく正常化しました。真夜中までの与野党折衝で明日からの予算委員会開催が決まったものです。延々と続く我慢比べですが、これもまた民主主義に必要な手続きなのでしょうか。政権を支える与党としては「忍び難きを忍び・・」の心境で懸命に国会対策に取り組んでいます。   キルギス共和国の国会外交委員長のサマホフ氏が家族とともに訪日(招待)されたので歓迎の夕食会を催しました。一昨年11月衆議院外務 . . . 本文を読む

地方選、1勝1敗                   2月4日(日)

2007-02-05 09:20:56 | Weblog
  愛知県知事選は勝ち、北九州市長選は負け。一応予想通り、北九州市長選については残念だが、ま、実力差は仕方ない。いろいろあったが柳沢発言問題はこれで落着したとみてよい。野党にすれば2勝しなければ殆ど負けと同じだろう。明日からの国会、依然として審議拒否というがこちらにとっては大いに結構、ただ自己都合での「仕事放棄」だから給料くらいは返上すべきでないか。議員たるもの世間に甘えてはいけない。 . . . 本文を読む