明治19年(1886年)2月、福沢諭吉は慶応義塾で講演し「成学即身実業」即ち学校を終えれば直ちに実業社会に入るべし、と学生達に訴えた。福沢の実業=経済界への誘いは徹底しており、自分が教育者になったのは時代が許さなかったと弁解し、また「教育の目的は教師を作るのでなくて実業者を作ること」と繰り返している。「官から民へ」というこのところの自民党内閣の主張は120年も前からの主張でもあったことになる。 . . . 本文を読む
今日は建国記念日、地元でも記念の柔道大会、剣道大会、神社行事など、また全県的な式典にも参加した。挨拶に当たってはこの日をもって日本に生まれたこと、日本人であることに「誇り」を持とうとあえて繰り返した。些か抽象的な表現ではあるが、ここではそれ以外の話は思いつかない。
北朝鮮問題の6カ国協議も大分煮詰まってきている。議論は読み筋どおりであるが新聞はしきりに日本が協定作りから外されていると書く、 . . . 本文を読む