暑い日が続きますので、クール！！な話をひとつ。近時「クールビズ」の認識が見事なほど広まりました。新聞のコラムにのった話。ある会社で若い社員が短パン、ポロシャツ姿で出社した。上司がおい、そりゃなんだ、と聞くと「クールビズです」と答えた。いい加減にしろ、と上司は怒ったらしい。コラム氏はクールビズといってもやはり限度がある、さらにクール（涼しい）はいいが、ビズ（ビジネス）である以上やはりネクタイぐらいはつけるべきじゃないか、というトーン。もうひとつ、ある週刊誌。民主党の小沢某氏の写真に「やっぱり変わらない」と辛口の題字、氏は背広とネクタイ姿で世が世なら普通なのだが、両隣りがなにしろファッション系のビズだからダサい系のイメージを皮肉ったのでしょう。
要は何を着てもいい、という意味で国民の意識は大きく変わりました。実はこれ、人は言わないが小泉さんの「構造改革」の成果！！なのです。この運動は昔の「省エネルック」の延長線にあったはず、まずは省エネルギーをしっかり進めることが大切と思うのですが、実際そうはなっていません。役所、企業でもそうだし、家庭でもそうでしょう、ホテルなどは特にひどい、なまじの軽装だと震えてしまうくらい寒くしています。日本人の悪いところ、（と大上段に構えるほどではありませんが）ことの本質を忘れてつい形ばかりに捉われる、本来なら冷房音度を高く設定さえすれば暑い人はクールにすればいいし、なにも色物のファッションを競うこともないだろうに。まあ、ファッション界の手にのせられて景気振興には役に立っていると思いますが。 （日記 昨7月3日参照）
要は何を着てもいい、という意味で国民の意識は大きく変わりました。実はこれ、人は言わないが小泉さんの「構造改革」の成果！！なのです。この運動は昔の「省エネルック」の延長線にあったはず、まずは省エネルギーをしっかり進めることが大切と思うのですが、実際そうはなっていません。役所、企業でもそうだし、家庭でもそうでしょう、ホテルなどは特にひどい、なまじの軽装だと震えてしまうくらい寒くしています。日本人の悪いところ、（と大上段に構えるほどではありませんが）ことの本質を忘れてつい形ばかりに捉われる、本来なら冷房音度を高く設定さえすれば暑い人はクールにすればいいし、なにも色物のファッションを競うこともないだろうに。まあ、ファッション界の手にのせられて景気振興には役に立っていると思いますが。 （日記 昨7月3日参照）
