元イラク大統領サダム・フセインの死刑が執行されたという。罪条は「人道に対する罪」。独裁34年、米国主導のイラク戦争を経て3年前、隠れ家で捕縛。爾来裁判は続いていたようだが、事がことだけに勿論政治的側面は免れない。刑(死刑)が確定した以上、ぐずぐずはできない、一気に決着を図ったのだろう。民主的裁判手続きだけはしっかり確保したようだがそれを世の中がどう評価するか、またイスラム宗派間の争いにどう影響するか、マリキ政権とテロとの戦い・・・イラク情勢はここに新たな幕が開いたともいえる。ただひたすら国が安定の方向に進んでいくことを天に祈るのみ。
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