北京オリンピックの聖火リレーがチベット問題との関係で世界中あちこち紛争を振り撒いています。今日ダライラマ14世が渡米の途中で成田空港に立ち寄られた。政府は(情けないが)なんの接触もしなかったが安倍晋三前首相の夫人昭恵さんが正式に面会、前首相のメッセージも届けられたという。これは本当によかった、何より日本国民が“救われた”、というのが私の強い印象です。法王もきっと喜ばれたでしょうし、日本という国の深い想いをきっとわかってくれたと思います。私も是非空港まで駆けつけたいと思いましたが仕事の関係で果たせませんでした。
オリンピックはどうなるのか、中国はどうするのか、日本はどう対応するのか、そしてこれがアジアや世界にどう響いてくるのか、実は結構難しい問題になってきました。ひとつ言えることは、中国はいずれ政治の民主化や人権尊重を含む構造的な政治改革を進めざるを得なくなるだろうということです。もしそうなれば国威発揚のオリンピックが自らの国家改革の引き金となるという皮肉な結果となりますが、それはかの国民にとってはきっと幸せなことだと思います。さて、そう進むか。
オリンピックはどうなるのか、中国はどうするのか、日本はどう対応するのか、そしてこれがアジアや世界にどう響いてくるのか、実は結構難しい問題になってきました。ひとつ言えることは、中国はいずれ政治の民主化や人権尊重を含む構造的な政治改革を進めざるを得なくなるだろうということです。もしそうなれば国威発揚のオリンピックが自らの国家改革の引き金となるという皮肉な結果となりますが、それはかの国民にとってはきっと幸せなことだと思います。さて、そう進むか。