大関白鵬が今場所で全勝優勝を飾り、今日遂に横綱に推されました。日記をめくると丁度1年前、同じ場所で白鵬は優勝し、余りの強さに私は「来場所には必ず横綱になるのではないか」(昨5月22日)と勝手な予言をしたのですが、実際は大いに違った。調子を崩し、怪我をしたりで大関としては転落の危機まで低迷。そして今年になって漸く復調、二場所優勝で遂に横綱に選ばれたのです。今度こそは文句なく。横綱とは甘いものではない、結果的にこの1年苦労したことが彼のためにはどんなに良かったか、より地力をつけてまた精神力もはるかに逞しくなったに違いありません。『風雪人を磨く』、『艱難辛苦汝を珠にする』などの言葉を思い出します。誰しも苦労はしたくはありませんが、困難に直面した時は天が与えてくれた試練と思って、それから逃げてはいけない、黙々と我慢するということをこの新横綱は教えてくれたものと思います。
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