人間の「脳」は大きいといっても体重の2%ほどだが、体全体のエネルギーの20%近くを消費するほど酷使される。十分な睡眠は体よりも「脳」のために必要不可欠なのだ。これは受験生でも仕事をする大人でも同じこと。睡眠を取らずに出来るのは(非常事態への対処など)余程大変なことか、どうでもいいことのどちらかだろう。イギリスの首相だったサッチャーは常時4時間睡眠だったといわれていたが、実は公務の間に上手に昼寝をしていたに違いない・・・・。
これは飛行機(JAL)機内誌にのった解剖学者で東大医学部名誉教授、有名な養老孟司先生のエッセーです。私なぞ古い人間でどちらかというと睡眠を削って頑張るほうがえらい、と信じているのですが、なるほど無意味に夜更かしをしてなんとなく睡眠が短い、それでいて自分の睡眠時間はナポレオン並み(3時間?)と密かに自慢する、その割には仕事の出来はよくないなと自覚はしているのですが、このエッセーを読むとなるほど存分な睡眠を取って脳を休養させ、しかる後に軽快に仕事をすることの重要性がわかりました。これから出来るだけ心がけたいと思います。ただ毎日悩みや考え事が多過ぎて朝もつい早く目が覚めるのですが、養老先生、その場合どうすればいいのでしょうか。
これは飛行機(JAL)機内誌にのった解剖学者で東大医学部名誉教授、有名な養老孟司先生のエッセーです。私なぞ古い人間でどちらかというと睡眠を削って頑張るほうがえらい、と信じているのですが、なるほど無意味に夜更かしをしてなんとなく睡眠が短い、それでいて自分の睡眠時間はナポレオン並み(3時間?)と密かに自慢する、その割には仕事の出来はよくないなと自覚はしているのですが、このエッセーを読むとなるほど存分な睡眠を取って脳を休養させ、しかる後に軽快に仕事をすることの重要性がわかりました。これから出来るだけ心がけたいと思います。ただ毎日悩みや考え事が多過ぎて朝もつい早く目が覚めるのですが、養老先生、その場合どうすればいいのでしょうか。