拳銃立て篭もり事件。私の１週間。 ５月１８日（金）

　　愛知県で元暴力団員が家族を人質に民家に立て篭もり拳銃を発砲、警察官を一人射殺、数名を傷害した事件、今日夕刻、２日がかりで解決しましたが、銃砲の所持は絶望的に野放しということが改めて認識されたところです。ＳＡＴ（特殊攻撃警察）の任務にいたこの殉職警察官は僅か２３才、幼児が一人いるという、その痛ましさは表現の度を超えているとしか言えません。

　　東京でのこの１週間も本当に慌しい日々でした。国会対策は概ね順調ではありましたが、その分会議拘束時間は長いものとなりました。国民投票法は参議院で通過、成立しましたし、今日はいわゆる教育再生三法も衆議院本会議を通過しました。別途、私自身が議員立法座長として責任を持つ「電子投票法案」と「サービサー法改正法案」の２本についても省庁を指導しながら自民党内外の根回しが大詰めとなりました。週の合間に長野県まで弁護士仕事で足を伸ばしました。自転車振興議員連盟事務局長として川崎市まで全国大会の激励にも行って来ました。自民党福岡県連会長問題で多少の動きがありますのでそれへの気遣いもまた必要です。赤坂議員宿舎もようやく平静を取り戻し始め、今後は予定された議員に速やかに入居してもらうことです。
　　金曜日の夜、こうして地元の自宅に戻って来ます。まあ、やるだけはやったという軽い満足感と、しかしこれからも続く仕事ばかりで、地元で英気を養いまた来週も頑張ろうという決意みたような、それが今の気持ちです。