碧緑香華

中国語、武侠小説、ドラマの話などなどにたまに日常の話を織り交ぜて

久々の更新は、中国語の学習

2017-06-30 11:00:36 | 中国語
だいぶ前に、翻訳(妄想訳)をした。
長文をご紹介。
雨の季節、これから夏の夕立を表現する時の参考になるかな~

では、原文から(先生が課題にくださったものです)

晌午,太阳像个大火球,炙烤着大地。小树无精打采地耷拉着脑袋,蝉在枝头拼命地叫着。一阵大风吹过,吹得树枝乱摆。地上,成群结队的蚂蚁正在忙碌地搬家。不一会儿,风卷乌云滚滚而来,天像是到了傍晚,一阵比一阵暗。刹那间,闪电似金鞭乱挥,这儿一道,那儿一道,煞是怕人。雷声想爆炸似的,“轰隆隆,轰隆隆”响起来。在这电闪雷鸣之中,“哗哗哗”,大雨从天上到下来了,越下越大,天地间像挂上了无数的大珠链。雷雨中,行人打着伞在泥泞的小路上吃力地走着。白亮亮的雨点打在雨伞上,“啪啪”直响。渐渐地,雷声小了,雨点也小了。云散了,雨停了,太阳出来了,一条美丽的彩虹高挂在蔚蓝色的天空中,一股股清新的空气中夹带着泥土香味迎面扑来,天地间变得凉爽级了。





 正午、太陽は大きな火の玉の様で、大地を炙り、小さな木は、打ちしおれて元気がなく頭を垂れ、セミは小枝で、しきりに鳴いている。一陣の大風が吹きすぎ、木の枝を掻き乱した。地上では群れを成した蟻が行列を作り、ちょうどせわしく引っ越しをしている。まもなく風が黒雲を巻き起こし、ぐんぐんと迫ってくる。空は、夕方になったように一時ごとに暗くなる。瞬時に稲妻が金の鞭をむやみに振り回すように、こちらで一筋、あちらで一筋、人をとても怖がらせる。雷の音は爆発に似て、「ゴロゴロ」と鳴り響く。稲妻と雷の鳴り響く中「ザアザアザア」と大粒の雨が空から降ってくる、降れば降るほど大きくなり、空と地上の間に無数の鎖を掛けたようだ。雷雨の中、人は傘をさしぬかるんだ道に苦労して歩いていく。白く明るい雨粒は傘の上で「ぽつぽつ」しきりと鳴っている。だんだんと雷の音が小さくなり、雨も小さくなり、雲は散りじりになり、雨がやみ、太陽が出てくると、一本の美しい虹が高々と藍色の空に架かり、一筋一筋の新鮮な空気の中にこっそりと土の香りがまっすぐに香ってくる。天地は涼しく実にさわやかに変わりました。

この文章の中に、雷の音、雨の降る音、雨粒が傘に当たる音の3つの擬音が有ります。
日本語と少し音が違うところが面白かったです。

雷の音「ゴロゴロ」 轰隆隆,轰隆隆Hōnglóng lóng, hōnglóng lóng 
雨の降る音「ザアザアザア」 哗哗哗Huā huā huā
雨粒が傘に当たる音「ぽつぽつ」啪啪Pā pā 

久しぶりにしっかり勉強を再開したい心境になりました。
現在、仕事、介護、そして婆業務と忙しい日々を送っています。