JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

勝手な空想

2012-10-25 16:24:07 | 北上島地球史
4億年前、北上島は赤道上にあったといわれています。

35-30億年前頃の花崗岩があるCarlindiの位置。

そろそろ分裂開始。

上の北上島を120度時計方向に回すと現在の北上高地になる。

≪約9,000万年前の中生代白亜紀の後期に、
インドとマダガスカルを合わせたインド亜大陸がゴンドワナ大陸から分裂し、
その後マダガスカルからインドプレートが分裂した。
インドプレートは約20cm/年の速度で北へ移動し、
5,000 - 5,500万年前の新生代始新世にアジアに衝突した。
この間、インドプレートは他のどんなプレートよりも速く移動し、
2,000 - 3,000kmもの距離を移動したインドプレートが速く移動した原因は、
2007年にドイツの地質学者らによって解明された。
インドプレートは他のゴンドワナ大陸から派生したプレートと比べ、
半分ほどの厚さしかなかったのである。≫

≪かつてヨーロッパに最初に持ち込まれたダイヤモンドは、
インドのレキ層中で採取されたものでした。
その後、南アフリカなどでダイヤモンドを含む母岩のキンバーライトが発見され、
採掘されるようになるのですが、インドには最近までキンバーライトは発見されていません。
この謎を解く手がかりのひとつは、
インドと南アフリカが、大陸分裂の前まで接していたということです。
南アフリカのダイヤモンドを含むキンバーライトは、
ジュラ紀(約1.4億年前)に噴出したマグマが固まったものですが、
その時点ではインドはすぐ近くにあり、河川のはたらきでダイヤモンドが流され、
インド側に集められていた可能性があります。
やがて南アフリカとインドは分かれ、
結果として遠く離れたところにダイヤモンドも運ばれたとも考えられます。≫

大陸移動説では、インドはオーストラリア側に付いてアフリカから
分かれたことになっていますが、
マダガスカル島がアフリカの近くにあることからも、
インドはアフリカと一緒に南極側から分かれたと見る方が妥当なように思えます。

こんな図がありました。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~daddy8/z/20r.htm

≪今から7000万年前、プレートに乗って移動してきたインド亜大陸は、北上してユーラシア大陸に衝突し、チベット・ヒマラヤ山系の形成を開始しました。≫

さて、北上島ですが、長い道程ですから早々と、
インドがアフリカと一緒にオーストラリアから分かれたときに、
オーストラリアを旅立ったのかもしれない。

北上地溝帯の噴火は何時だったのだろう。

≪ジュラ紀中期の1億8,000万年前頃になると、
パンゲアは再びローラシア大陸とゴンドワナ大陸に分裂した。
さらに、
ゴンドワナは現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸などを含む西ゴンドワナ大陸と、
南極大陸、インド亜大陸、オーストラリア大陸を含む東ゴンドワナ大陸へと分裂した。≫

寒くなりました。

≪約1億6000万前頃のジュラ紀に現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸などを含む
西ゴンドワナ大陸と、南極大陸、インド亜大陸、オーストラリア大陸を含む
東ゴンドワナ大陸へと分裂したとされる。
約1億4000万年前から6500万年前の白亜紀に東ゴンドワナ大陸は、
インド亜大陸及びマダガスカル島と、
南極大陸及びオーストラリア大陸の2つに分裂したとされる。≫

インドがアフリカに随行した説を支持し、
1億6000万前、赤い線上に地溝帯が出来たとき、
北上島はオーストラリアから離れたことにしよう。
アフリカのキンバーライト噴出も1億6000万前となる。

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