JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

太古の八幡平

2015-09-24 22:55:14 | 北上島地球史
6000万年前以降の火山は八幡平の周辺にありカルデラ状の地形に影響を与えていない。
土台となる平らな高地と大規模な火山活動がなければ八幡平のカルデラ状地形はできない。

土台となったのはオーストラリア大陸
太古代前期には硫化鉄の堆積、非生物的なシリカ沈殿。
40億年前に海底火山が大陸が形成したと言われています。
二層対流の頃、マグマはケイ素。
以上のようなことを示唆する痕跡があれば大陸説は立証されると考える。

樹海ラインに入ると間もなく下倉山の壁が見えます。

370メートルの壁です。登れませんが、
どんな層で出来ているのか落石で推測。

二層対流の頃の溶岩かもしれない。黒い石英。
こちらは大きい、

欠片をファーブルで、

写真ではよく分かりませんが、柘榴石と橄欖岩のようです。
奥へ分け入ると岩脈、

寄ると、

枕状溶岩か、先入観から詳しく見ませんでした。また行くか。
固い石をファーブルで、

黒は磁鉄鉱、黄色は硫黄、白は石英、太古の安山岩でしょうか。
柔らかい部分は次回。
早くも、大陸を作った海底火山が姿を見せています。

涼風の滝

側面です。

堆積岩の様に見えます。
ファーブルで、

太古代前期の堆積層が熱変性を受け安山岩化した。
黒は磁鉄鉱です。

藤七温泉に近く、

金属結晶を含むシンズークのホットスポットプルームではないか。
焼く前、

焼いても変化のない金、

形が変わらないので中は金ですが、被っている金属は鉄か、

更に加熱、右、金が溶けて赤くなったのか。

八幡沼の南の崖、雪崩防止の工事中、

紫波の畑の脇に集められた石と同じ。
グレイトモーリーからの溶岩がここまで流れた。あるいは、
副火口がここにもあったのか?
シンズークのカルデラとするには溶岩流がないような。

地形図からすると、ここは噴火口だったのか、崖の続き、

シンズークの溶岩はまだ特定されていなかったような、これか、

グレイトモーリーの溶岩に触れ熱変性を起こした石灰岩。

その隣に、

オーストラリア大陸を創った溶岩流、ファーブルで見ると、

上がプルームかもしれない。下は溶けてプルームと混ざった硫化鉄岩。
この暗緑色の岩は御大堂、早坂にも流れた。
「卓状検証」2015 6 20
「珪長質特集」2013 9 23
早坂の東、455号線が340号線に接するあたりの地形は海岸線の崖を思わせる。
三陸側がパンゲア分裂、玉川温泉側がヌーナ分裂か。

アスピーテラインを降ると白い壁が見えてくる。熱水変性。

八幡平スキー場跡の石から、

熱を受けた石灰岩と見る。ヌーナ分裂後、海になった。

御在所温泉復活は近い。既に一本目からは湯が出た様だ。

スキー場はどうかな。

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