JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

ドラマじゃないよ

2013-05-13 11:00:48 | ダイヤモンド
タイトルの写真は明らかにサンゴである。
青く見える丸い輪はダイヤモンドゲルである。
サンゴが地中300Kmに潜り、熱変性を受け石になった。
これを証拠とするには不十分だが、
輪の上の部分に微小な金色菱形のスチュワータイトがある。

カーボナタイトの説明に、
≪石灰岩や苦灰岩とは起源が全く異なり≫
とあるが、起源が何なのかを説明する記事はネット上には見あたらない。

カーボナタイトにダイヤモンドが入っているという記事があり、現に入っている。

私はカーボナタイトの起源はサンゴであると言下に宣言するのである。

引用≪
ひとつの可能性ではあるが、何億年も前の生物が光合成でつくった炭素のからだ(有機物)が、死骸として海底の泥に埋もれ、プレートの沈み込みに伴ってマントルの深いところまで持ち込まれてダイヤモンドとして結晶し、キンバーライトの火山の噴火によって地表に現れる、そんなドラマも考えられるのである。≫
http://www.h-hagiya.com/es/komab963.htm

ドラマではない。そして、
ダイヤモンドゲルの生成に白金が関与している。後日掲載。

修正。この珊瑚と思われる石でした。


その骨格に、

丸みのある四角、金属のような光沢、ダイヤモンドと思うが。

こちらは、ゲルが結晶化を始め固体化したもの。


黒い部分は炭化カルシュウムと思う。

2012年10月27日、「カーバイト」に関連記事。

次の石は、石灰岩の様に見えるが、全て微小結晶の塊である。


結晶化によって出来た隙間。


間違いなく単結晶ダイヤモンド、トライゴンが入っています。


針状はスチュワータイトに入るのだろうか、単結晶か。

中に閉じ込められているのは黄鉄鉱。融点2140度、鉄なのに。

ダイヤモンドの結晶化は1700度くらいで起きる、と思う。

次の石は、

マグネサイトに似てるぞ。

ボンヤリだが珊瑚の形状が見える。


黒っぽい青はカーボナードの様だ。


恐らく、宝石になるブラックダイヤモンドは液体ダイヤモンドが固体になったものだ。

流体が急速に冷えると、流体の分子間距離を保ったまま固体化しガラスとなるそうだ。
黒いカーボナードは収縮した液体ダイヤモンドかもしれない。

ロシアのキンバーライト
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/gallery2/111dia.html

青い液体ダイヤモンドも後日公開。

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