JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

偽装名人

2014-07-15 07:14:52 | ダイヤモンド
ここまで見事に偽装されると、「おみごと」。
横にずれた正八面体。硬さも本物並だ。

早くも、人力では太刀打ちできない。
ルータにダイヤモンドビットを取り付けて、柔らかい所と硬い所の境目を探し、
溝を彫り、タガネで割った。なめらかに削ると、

正八面体の角度は残っているようだが、こんな結晶形はないぜ。

ダイヤモンドビットで削ったら傷だらけになるかと思ったが、キレイな平面が現れた。
何という硬さだ。さて、これからどうする。

上写真の白い部分が柔らかい。さらに削ると。

単結晶はダイヤモンドビットでも容易には削れないということか。
同時に、それは単結晶に傷を付けたら容易には消せないということでもある。
硬さの違いに注意して、硬い所は歯を垂直に当ててはならない、と考えたが、
垂直に当てても単結晶は削れない。

徐々に光が見えてきている。分離せずに、ペンダントにしよう。

白い線と最終形状から推理しました。
圧力低下による溶解は結晶面方向に広がるのではないか。

とすれば
http://blog.goo.ne.jp/xbolt/e/cedb2360b1c5c2a20e2735da837fc1ae
に載せた正月から削り続けていた石の白い線も溶解によるものか。

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