JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

難問スパイラル

2013-10-25 13:35:57 | 北上島地球史
タイトルはヌーマックナイの畑の中の石です。
付着しているのはカルビンだと思いますが、?
カルビン蒸着はバールバラ分裂の地溝帯噴火による。

岩洞湖北、丹藤川の岩脈と思われる岩が推理に反しますので、ファーブルで覗いたところ、

珊瑚の化石のような物。

シャクー南のカルデラ外輪の岩。

白い石は珊瑚だろうか。すると、その上の物も生物。ストロマトライトか。

形状はストロマトライト定義に一致する。


疑問は、潰したときのカルビンのように光る粘土様の粉。
2013年10月19日、「シャクー命名」参照。

この二つ、地中深く潜ったようには見えない。
数億年の時間の中で炭化物が結晶質炭素に変わる様な事があるのだろうか。
あるいは、ヤブー火山灰の炭素結晶か。

それはさて置き、推理を修正しなければならないようだ。

北上島がロディニア超大陸の内陸にあった頃、巨大なプルームが北上島の下に溜まり、
ヌーマックナイ、ヤブー、ヒーノ、トーヌッフが噴火した。やがて大陸は分裂し、
ヌーマックナイカルデラ、ヤブーカルデラ、トーヌッフカルデラが陥没を起こす。
ロディニア分裂で全球凍結が終わり、海水面が上昇、カルデラは海に沈む。

分裂後、シャクー火山活動で隆起するまで北上島は海に沈んでいた。
2.5億年前、ヒツトリー海底火山が噴火。
含微小ダイヤモンド顆マグマが橄欖岩を流出させ、玄武岩台地を形成した。
1.8億年前、シャクー火口、オーチャイ火口から珊瑚由来の
カーボナタイト質マグマがヤブーが残した白い岩盤を吹き飛ばした。

http://ameblo.jp/kawai-n1/entry-10573628147.html
によると、
緑色の物は≪葉緑体と共生したシアノバクテリア≫
≪シアノバクテリアが目に見える形で観察できるのが、ストロマトライトという舌を噛みそうな名前の化石である。藍藻類が泥と混じって成長したものが化石化したものだが、元は海だった古い地層のある所なら、どこにでも見られる。≫

岩泉宇霊羅山で岩に付着した貝殻を見たことがある。
地層に埋まらなくても残ることは出来そうだが、葉緑体がその色までも残せるのか。
くれぐれも、見た目分析です。

葛根田川で拾った、ストロマトライトの化石

緑色がかって見えるのは葉緑体によるのか。
2013年3月24日「北上島プレート拡大」に写真あり。

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