プーチンの野望から
西ウクライナのグループは日常的にウクライナ語を話し、カトリック教徒が多数派・・・
東ウクライナ人はロシア語を日常語とし、大多数が正教徒
西部に位置するガリツィア地方は、歴史的にはハブスブルク帝国の版図であり、帝国解体後にはポーランドに属していた。
ガリツィア地方がソ連領ウクライナに統合されるのは第二次世界大戦後・・・
ガリツィアがロシア領になったことは一度もない。
ウクライナ政権に、ステパン・バンデラを崇拝するウクライナ民族主義者が加わっていたことは事実だ。
ステパン・バンデラは一時期ナチスドイツに協力し、・・・
2021年10月には、ゼレンスキーが海外のタックスヘイブンに資産を隠していた事実が明らかになった。
ゼレンスキーに支持率はみるみるうちに落ちていった。
21年10月、ウクライナ軍はバイラクタルTB2を使って親ロシア武装勢力への攻撃を開始した。
ゼレンスキーはナショナリズムを煽る・・・
ロシアは共同体家族、ウクライナは核家族
エマニエル・トッドはウクライナに「国家」が存在しない。
ミアシャイマー教授は今回の戦争の責任はアメリカとNATOにあると断言する。
ブッシュ大統領がけしかけた08年のNATO東方拡大路線が、今回の戦争の原因だと断言する。
だがロシアとNATOという巨大国家に挟まれた弱小国家であるウクライナはバッファーにしかなりえない。
ロシアは、ウクライナ民族主義者ステパン・バンデラとその系統の民族主義者がナチス・ドイツと連携してウクライナ独立を図った事実に焦点を当てる。
しかし、ウクライナもロシア人に対して同様のことをやっている。
その根っこの部分には、反ソ連の活動に邁進したバンデラ主義者の問題があるのだ。
ウクライナの西部は山岳地帯であり、農業には適していない。
世界では地政学的な変動が起きている。ロシアが国際社会から孤立しているという見方で固まっていると、この戦争が終わったとき、思わぬネットワークができている世界を目の当たりにするかもしれない。
それがアメリカと価値観を完全に共有するイデオロギー同盟という選択肢で良いのか。この点について、日本は自分の頭で真剣に考えなくてはならない。
以上抜粋
疑問は、何故、ガリツィア地方に東と南が加わってウクライナの国境となったのか。
東洋経済ONLINE、ウクライナ侵攻・危機の本質、によると
ソ連はヒトラーのバルバロッサ作戦によって、大きな被害を受ける。連合軍の勝利の後、ロシアはウクライナ共和国を拡大し、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、チェコスロバキアと直接接するように国境地域を拡大する。
もしかすると、ロシアの一部だった東と南にガリツィア地方を加え、あるいは、ガリツィア地方に東と南を割譲しウクライナとしたのかもしれない。山だけでは食べていけないだろうからとの配慮があったのかもしれない。とすれば、西側につくなら、東と南は置いて行け、ということになる。
ウクライナ共和国に異民族ガリツィアを加え拡大したのが間違いの始まり。合併吸収された村から村長が出てはいけない。米と小麦、小麦の消費の方が多いように思う。パン食の時代は始まっている。
「国民の僕」第八シリーズに期待しましょう。民主主義はドラマ、雰囲気が大事です。
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