平行棒のワザでおなじみのティッペルトが、還暦

平行棒のワザでおなじみのスベン・ティッペルト（独）が3日、60歳を迎えました

・GYMmedia

東ドイツ出身。記事では、「国際大会で『ティッペルト』の名前を聞かないことはない」と、今も多くの選手がおこなうワザであることを紹介。ワザの認定は1986年。先日の欧州選手権（5月26日～31日・ライプツィヒ）にゲストとして出席したそうです。

今もお元気そうで何より。とても小柄で、記事によると155センチ。引退後コーチは短期間でやめ、理学療法士になったもよう。「歴史の時間」で詳しく紹介しています（過去記事）全然実施されずにホコリをかぶってしまうワザも多い中、いつまでも色あせないワザですね

アイサイド、世界選手権へ意欲

欧州選手権（5月26日～31日・ライプツィヒ）後の選手のコメント

・フランス体操連盟

つり輪の決勝に進み８位だったアイサイド（35）

・多少のミスはあったが、結果には満足
・メダルを狙っていたワケではない
・世界選手権（10月・ジャカルタ）へ向けた準備が目的だった
・いくつかのワザを試すことが目標だった

・・・とのことで、もう世界選手権の出場前提の談話。今年はいいとして、来年の世界選手権はもうロス五輪の団体出場権に関わるので、そこに１種目しかやらない選手を出すのかどうか、私は気になります

－－－－－－－－－－
今大会を最後に引退するトーバ（独・34）

・ドイツ体操連盟

現役の締めくくりは、地元の大会での鉄棒の銀メダル。「言葉では言い表せない」とし、コーチである父親や周りの人たちへの感謝を述べました。今後についてはふれていないもよう