欧州選手権より全日本の記事のほうがアクセスが多いので、やはりみなさんの興味は全日本・・・ということで、
全日本個人総合、種目別選手権(10日~13日・高崎)の男子予選結果
・日本体操協会
・サンスポ
<男子個人総合予選>
1. 萱 和磨 86.899
2. 谷川 航 86.431
3. 千葉健太 86.165
----------
4. 谷川 翔 85.731
7. 北園丈琉 85.164
9. 橋本大輝 85.032
<各種目予選1位の選手と得点>
ゆか 白井健三 15.100
あん馬 鈴木茂斗 14.600
つり輪 長野託也 14.966
跳馬 谷川 航 15.566
平行棒 杉本海誉斗 14.966
鉄棒 内村航平 15.533
----------
個人総合は萱和磨がトップ。こう言っては何ですが、欧州選手権が見劣りしてしまいますさすが、来年3月のW杯バーミンガム大会の「顔」にもなっているだけあります。
内村航平の鉄棒はすごい点が出ました
個人総合は、予選と決勝の合計得点、種目別は決勝の得点だけで順位を決めるそうです。
ハンガリーは団体予選3位、個人でも種目別決勝に多数進出しました
・ハンガリー体操連盟
ベセルニエスによると、欧州選手権の団体決勝は自身初だそうで、「とてもうれしい」と話しました。
全種目おこなったメサロシュは、合計得点(82.431点)が全体で2位になるそうで、個人総合の順位・表彰がないのは残念だとしています。(偶数年は、全種目演技した選手がいてもシニアの個人総合はないことになっています)この得点は、本人がこれまで出した最高点だそうです
コバチ監督によりますと、団体決勝は10年以上ないそうですが、9位で予選落ち(通常は予選8位までが決勝)と惜しいところが続いたことはあり、今回は予選6位以内で得点もよく、満足しているもよう。
----------
ざっと見たところ、全種目演技した選手の上位は、
エルガマル(トルコ) 83.232
メサロシュ(ハンガリー) 82.431
ユデンコフ(ウクライナ) 82.199
ツボルガル(リトアニア) 81.265
あたりのようです。
男子の欧州選手権(9日~13日・メルシン)シニア予選に関する記事
鉄棒でスルビッチ、あん馬でセリグマンとウーデ、ゆかでベノビッチが決勝に進んだクロアチア。セリグマン(34)は自身9度目の欧州選手権(あん馬)決勝になるそうです
スルビッチは少しミスがあり、本来の価値点6.2から5.8に。それでも予選首位ですが決勝は別ものだとし、できるかぎりミスのない演技をしてメダルを獲りたいと話しました。
・クロアチア体操連盟
----------
団体で決勝に進んだオーストリア。(出場国が少ないとはいえ)めったにないことなので、「クレイジーな戦いだった!」とライムレフナー監督は興奮ぎみ
つり輪2位で決勝へ進んだフックは、団体メンバーとして3種目演技しました。クランツミュラーが鉄棒で決勝へ。
・オーストリア体操連盟
----------
北欧から唯一、フィンランドが出場していました。つり輪でクッコネンが決勝に進んでいます。予選9位で、同じチームから2人までというルールによる繰り上がり
シニア2人、ジュニア3人を派遣したようですが、主力選手ではないようです。
・フィンランド体操連盟
-----------
ウクライナ、ブルガリア、イスラエルは体操連盟のサイトがありません
男子の欧州選手権(9日~13日・メルシン)は10日、シニア予選をおこないました
・欧州体操(European Gymnastics)
<シニア団体予選>
1. トルコ 251.594
2. ウクライナ 250.462
3. ハンガリー 241.961
4. オーストリア 239.226
5. イスラエル 235.760
6. ブルガリア 232.394
<各種目の予選1位と得点>
ゆか シャラマコウ(ブルガリア) 15.033
あん馬 セリグマン(クロアチア) 14.300
つり輪 コーラック(トルコ) 14.633
跳馬 ラディビロフ(ウクライナ) 14.649
平行棒 アリカン(トルコ) 15.333
鉄棒 スルビッチ(クロアチア) 14.333
----------
シニア団体は予選と決勝があり、予選上位6チームが決勝へ。シニアの個人総合はありません。
地元トルコが強さをみせました当初エントリーしていたベルニャイエフ(ウクライナ)は出場しなかったようです。
11日はジュニア個人総合決勝がおこなわれます。