エリザベス・サイツ(独・31)が肩を痛め、自国開催の欧州選手権(5月・ライプツィヒ)が絶望的に
・GYMmedia
右肩の「棘上筋(きょくじょうきん)腱」断裂(肩関節の上の方にある部分のようです)。(記事にはありませんが、たぶん手術を受けて)リハビリに入るとしています。来月にはドイツ軍の訓練コースがあると書いていますが、参加できるのでしょうか?
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サイツは2023年9月にアキレス腱を断裂。その影響もありパリ五輪団体出場を逃したドイツ女子は、
①個人1(自由に選べる)
②シェーファー(個人総合)
③ボス(種目別ゆか)
の3ワクだけを獲得。①をサイツと若手のケブリックが争いましたが、ケブリックに決定。オールラウンド型でメダルに遠いケブリックより、段ちがい平行棒に絞ってメダルを狙える自分の方が代表にふさわしいと主張したと報じられました(過去記事)
最後の1人に悩んだ国は多く、団体出場を逃すときびしい現実が待っています・・・
オーストラリアのエイデン・フリック(22)が、ケガから復帰
・オーストラリア体操連盟
正直言って知らない名前ですが、昨年ひじと肩を負傷し「もっとも苦しい1年」だったそう。久々の国際舞台となるDTBチームチャレンジカップ(27日~30日・ドイツ)に意欲的。男子チームはさらに2028年ロス五輪、自国開催となる2032年ブリスベーン五輪への団体出場をめざしているとし、この大会を出発点にしたいと語りました。近年の団体成績は、
2022年世界選手権(リバプール) 22位
2023年世界選手権(アントワープ) 24位
と苦戦。ここから浮上できるでしょうか・・・
パリ五輪代表のパスカル・ブレンデル(独・21)が足を骨折し、長期休養へ
・ドイツ体操連盟
練習中に右足の中足骨を骨折し、3日に手術の予定。少なくとも欧州選手権(5月26日~31日・ライプツィヒ)は絶望で、(大学進学のための資格試験
)「アビトゥーア」を控えていることから、勉強に集中することになると記事では書いています。
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ドイツの若手オールラウンダー。パリ五輪の予選では全種目演技し、
団体 11位
個人総合 36位(79.332)
と予選落ちでしたが、直前の国内試技会では82点台を出した力のある選手。顔をちゃんと見たことがありませんでしたが、かわいいですね
ジェニファー・ガディロワ(英・20)がひざの前十字じん帯を断裂
・BBC Sport
双子のガディロワ姉妹の一人。(日時は不明ですが)代表合宿の練習中に負傷したもの。本人はショックだとしながらも、「2028年ロス五輪への計画を変えるものではない」とSNSに書いています。
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このジェシカ&ジェニファー・ガディロワ姉妹は、
2021年東京五輪 そろって出場、団体銅メダル
2023年秋 ジェシカ ひざのじん帯断裂
2024年春 ジェニファー ケガ(詳細不明)
→パリ五輪は2人とも欠場
となっています。