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パリ五輪の出場選手が国際体操連盟(FIG)から発表されました。
・FIG
・・・ですが、特に団体はまだ変更できるため、確定ではない国もあるものと思われます(スペイン男子は正式発表はまだのような・・・)
各国が自由に選べる「最後の1人」は確定と見られ、
<女子>
ドイツ ケルビック
メキシコ エスカレラ
ハンガリー コバチ
<男子>
ブラジル マリアーノ
韓国 キム・ハンソル
ベルギー グレン・キュイル
に決まりました。ニュージーランドが辞退して空白となった女子の「オセアニア枠」は埋まったり繰り上がったりしていないもよう。もしやこのままなのでしょうか・・・
国際体操連盟(FIG)のパリ五輪関連ページを確認したところ、オセアニア枠を取り消されたイザベラ・ブレット(ニュージーランド)の名前が消えていました
・・・が、代わりに繰り上がる選手は不明。たぶん、
ピンクステン(ベルギー)
ウイリアムズ(スウェーデン)
のどちらかだと思います(ちがったらスンマセン)パリ五輪(7月26日~8月11日)開幕まで1か月
早くはっきりして
パリ五輪の予選の演技順が決まりました
・FIG
団体出場国だけまとめますと、
<男子>
①11:00~ ドイツ、米国、英国、カナダ
②15:30~ オランダ、中国、日本、ウクライナ
③20:00~ トルコ、スイス、イタリア、スペイン
<女子>
①09:30~ 英国、ルーマニア
②11:40~ 中国、米国、イタリア
③14:50~ 日本、オランダ
④18:00~ カナダ、フランス、韓国
⑤21:10~ ブラジル、オーストラリア
日本は男子が跳馬、女子が段ちがい平行棒から。どの国も午前のスタートをいやがる傾向がありますが、日本は男女とも悪くないのでは
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<五輪日程>
7月26日(金)~8月11日(日)
<体操>
7月27日(土)~8月5日(月) *8月2日(金)は休み
パリ五輪の体操出場ワクがすべて決定しました
・FIG
最後の「ユニバーサリティー」(FIG推薦)ワクもいつの間にか、
リンジー・ブラウン(ハイチ・25)
ライス・ナジャール(シリア・21)
に決まっていました。やはり男女とも体操新興国から・・・ですが、
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ブラウンは米国ミズーリ州(イリノイ州とするものある)生まれでデンバー大学出身。(おそらく親のルーツを利用して)2022年ごろ米国から国籍を移した選手。ハイチの公用語はフランス語ですがしゃべれるのは英語。
ナジャールは米国シカゴ生まれでミシガン大学在学中。両親はシリア難民。2019年第一回世界ジュニア選手権(ジェール)などの国際大会にシリア代表として出場していて、オールラウンド型のようです。話す言語はアラビア語と英語。
フィリピンのフィネガンとマラブヨといい、アルジェリアのネムールといい、なんかちょっと微妙ですな・・・
パリ五輪の各大陸出場ワクが以下のように決まりました
残りはユニバーサリティー(FIG推薦)ワクの男女各1人のみ。以前は「ワイルドカード」と呼ばれていました。通常、体操の新興国でほぼ無名の選手が選ばれますが、前回男子はロシアから国籍を移したペトロフ(アルバニア)と、珍しく有名選手に女子はケイマン諸島の選手でした。前回は6月下旬に決まったようです。