国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(65)がオーストリアのウィーンを訪問しました
・オーストリア体操連盟
先日の改選で新たに同国体操連盟会長に就任したヤーン氏や、前会長のマンセダー氏らと会談。渡辺氏は三期目をめざしFIG会長に立候補しており、FIG総会(24日~26日・ドーハ)を前に「選挙運動」として訪問したものと思われます。ガイボフ氏(アゼルバイジャン・45)との一騎打ちになりますが、渡辺氏は国際オリンピック委員会(IOC)の会長にも立候補。そして・・・
IOC会長就任には、FIG会長であることが条件
だと記事では書いています兼任できるのかな~と思っていましたが、むしろ、兼任でなければいけないということでしょうか
よくわかりませんな・・・とにかく渡辺氏は両方の当選をめざすことになるようです。
遅くなりましたが先月、国際体操連盟(FIG)によって認定された女子の新ワザが発表されました
・FIG
名前のついた選手と、難度
<段違い平行棒>
オールスタインスドティール(アイスランド) E
ペトロワ(ラトビア) D
セイヤー(豪) C
<ゆか>
エロン(パナマ) F
わりと珍しい国の選手が並びました。
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ケイト・セイヤー(豪・21)は、比較的長身のため上から下のバーへの移動に苦労していたところ、コーチと協力して新しい移動方法を開発したそうです(身長はわかりませんでした)単純にも思えますが、確かに斬新な感じがします
・オーストラリア体操連盟
国際体操連盟(FIG)は、2024年ワールドチャレンジカップシリーズの各種目の優勝者を発表しました
・FIG
<女子>
跳馬 グレタ・マーヤー(ハンガリー)
段ちがい平行棒 メラニー・デジュスドスサントス(仏)
平均台 アナ・ラシュチェブスカ(ウクライナ)
ゆか メラニー・デジュスドスサントス(仏)
<男子>
ゆか イリア・コブトゥン(ウクライナ)
あん馬 ナリマン・クルバノフ(カザフスタン)
つり輪 バラズ・キーシュ(ハンガリー)
跳馬 アッサン・サリモフ(カザフスタン)
平行棒 クリストファー・メサロシュ(ハンガリー)
鉄棒 唐嘉鴻(台湾)
一応書き出してみたものの、意味があるのかよくわかりません・・・
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そんなことより、今年はFIGの会長選。ここに欧州体操会長のファリード・ガイボフ氏(アゼルバイジャン・45)が立候補を表明しました
・European Gymnastics
ガイボフさん、若いんですね。(コロナの影響で1年遅れて実施された)2001年の改選時と同じく現職の渡辺守成氏(65)との一騎打ちになるもようです
。渡辺氏は来年の国際オリンピック委員会(IOC)会長選にも立候補していますが、兼務できるのでしょうか
改選はFIG総会(24日~26日・ドーハ)で。
<最近のFIG会長>
アーサー・ガンダー(スイス)
ユーリ・ティトフ(ソ連、ロシア)
ブルーノ・グランディ(伊)
渡辺守成
次の会長は大変ですね~、などとのんきなことを書きましたが、国際オリンピック委員会(IOC)会長選に、渡辺守成氏(65)が立候補するらしいと報じられています
・日本経済新聞
言わずと知れた国際体操連盟(FIG)会長。IOCの会長選は来年3月で、バッハ会長の任期が来年6月まで。新会長の任期は・・・
2025年7月~2031年6月
だと思います
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渡辺氏といえば、そのへんのマスゴミよりうちが断然詳しいので、思いきり紹介します
1959年 北九州市生まれ 東海大学卒業
体操経験者で、大学時代に交換留学でブルガリアで過ごした経験がある
2016年 FIG会長に立候補し、フランス人候補を大差(100票対19票)で破り、会長に就任
2021年 コロナの影響で1年遅れの会長選で、アゼルバイジャンの候補を破り、再選
2024年 次期FIG会長への立候補が噂される
(FIG会長の任期は今年の10月まで)
・・・といった経歴。一年の多くをFIG本部のあるローザンヌで過ごす渡辺氏の生活については、
・FIG渡辺会長、生活拠点はスイス(過去記事)
をご覧ください。IOCバッハ会長も登場し、非常によい内容となっています
とはいえ、五輪どころではないほど地球は暑くて住みづらくなりそうですし、五輪を開催したがる国は減っているし、立候補なんてやめたほうがいいと私は思います・・・