Works-Style(s)

Modeling diary

STUDIO27 1/24 Audi R18 e-tron quattro '15 (5)

2020-01-18 16:53:02 | R18 e-tron quattro '15
1か月ぶりの更新、とりあえず全身白になりました。




前回のエントリーにも書きましたが
ボディの塗り分けをデカールで行くか塗装で行くかがもどかしいところ…



デカールの画像なのですが白とシルバーを塗り分けて
後はデカールで何とかしなさいと言う指定なんですが
インストの塗り分け指示は曖昧だし919のトラウマが残っているので
このデカールを上手に貼る自信がありません。


ということで



塗装で塗り分けることに決定。
延べ3時間かけてマスキング完了の図。

塗り分けのラインが複雑で資料とデカールを睨めっこしながら格闘しましたヨ。


そして吹き付け。



使用塗料はクレオスの8番。
一部デカールを使用するところがあるのですが色味の近いのがこれでした。
久しぶりのメタリック塗装でしたがなかなか上手くいったゾ。


ドキドキのマスキング剥がし作業。



からの



全景画像。

マスキングが上手く出来てる自信が無かったので最悪シンナードボンも考えましたが
そんな時に限って模型の神様は降臨してくれます。ありがたや。

気をよくして赤黒の塗り分けに進みます。

STUDIO27 1/24 Audi R18 e-tron quattro '15 (4)

2019-12-16 20:23:30 | R18 e-tron quattro '15
サフ吹いて均してを数回繰り返して下地完成。



サフは缶サフ派。通常の時はお構いなしで吹いてしまいますが
仕上げサフの時には湯煎をして缶の内圧を高めてから吹いてます。
ガス圧が高くなることによってミストが細かくなってくれるので綺麗な塗装面になります。

さーて、本塗装…と思いましたが、面倒な作業をここで終わらせておきます。
バキュームパーツのフィッティング。



苦手な作業でありますがここの所レジンキットが続いているので多少は慣れたか?
以前よりも早く形状を出せるようになりました。



ヘッドライトカバーは少々攻めすぎたか。
塗膜の厚みでピッタリになってくれることに期待します。


で、やっと白塗装開始。



画像は吹き付け2回目の画像。

ハッキリ言うと白塗装って苦手です。吹いても吹いても下地のサフが見えてる気がしてね。
厚吹きしすぎてボディが陶器みたいな仕上がりになってしまう事もしばしば。
なので焦らず薄目に希釈した塗料をこまめに吹き付けていきます。

ここまで来てボディカラーの塗分けになやんでおります。
デカールに頼るべきかそれとも全塗装で行くべきか…。

STUDIO27 1/24 Audi R18 e-tron quattro '15 (3)

2019-11-30 18:05:59 | R18 e-tron quattro '15
ボディをよくよく見ているとFホイールハウスのボリュームの無さが気になります。



気になっちゃったものはしょうがないので手を付けることに。


まずはフェンダー側面に0.5mmプラ板をを貼りまして



パテを盛り付けて整形します。




このままじゃイイのかどうかよく分からないのでサフを軽く吹いて様子見



右が修正後、あんまり変わらない?。

貼り付けたプラ板は1.0mmを使いたかったんだけど
そうするとアチコチに支障が出てくるのでこの位が限度。
完全に自己満足工作だな。


ボディとアンダートレイの隙間がなぜか左側が大きくてですね



ボディもアンダートレイも両方歪んでおりまして修正は容易じゃありません。

なのでアンダートレイ側にセロテープを貼り付けまして



パテを盛ったボディをムギュっと



硬化するまで放置しておきます。



これで整形すればピッタリな合いになるわけです。


大まかな作業は終わった感じなので捨てサフを吹いて面出し開始。



シャークフィンの部分にあるようなウネウネが多いです。
3Dプリンタの積層跡なのかな?


とりあえず1回目の均しが終わった状態。



今のところ大きな問題はないのであと数回均せば塗装に移れそうです。

STUDIO27 1/24 Audi R18 e-tron quattro '15 (2)

2019-11-22 18:10:29 | R18 e-tron quattro '15
一度クルマの形にしてしまわないと気分が盛り上がらないので
足回りに手を付けていきます。

まずは後ろ足から。



インスト通りに組むとタイヤが思いっきり内側に入り込んでしまいます。
約3mmくらいね。


あまり深いことは考えず積層プラ板をブレーキパーツの裏側に貼り付けまして



再度組み上げてみます。



仕事の粗さが見えますがこのくらいでイイんじゃないでしょうか。


フロントはアライメントの調整が必要ですがトレッドはまずまずか。



サスアームはロア側だけ再現されてます。強度がちょっと心配。


一揃い組んで前作の919と並べてみます。



919もそうとうエグいカタチでしたがR18はそれを楽勝で越えてますね。


リアの車高が少々低くて車軸が前よりだったので修正を。



リアシャフトの貫通穴を拡大して車高が1mm高く、車軸が0.5mmほど後ろに行くよう長穴に。
正規の位置のシャフト貫通穴をプラ板で貼り付けてみました。


再度組んで確認を。



もう少し車高を上げても良い感じですが
タイヤとホイールハウスの隙間を考えるとこの辺が妥当かな?


キチンとクルマの形になることを確認出来たのでボディ修正に戻るとしますね。

STUDIO27 1/24 Audi R18 e-tron quattro '15 (1)

2019-11-13 16:21:40 | R18 e-tron quattro '15
新作開始いたします。

今回はコレ



LMP1-H連作第2弾はスタジオ27のアウディR18、2015年型。

919開始の時にお次はTS050と予告しておりましたが一度インジェクションに手を付けてしまうと
再びレジンキットに帰ってこられない予感がしたので引き続きコレを。


実車はこんな感じのマシン。



このシーズンのLMPの中では一番攻めた外観。
初めて見たときはCカー時代のプジョー905evo2が登場した時くらいの衝撃を受けました。

次の年はもっとエグくなって行くんだけどね。




キットの構成は919と同じくメインがレジンで小物パーツがホワイトメタルとなっております。
919より分割が多いのでなかなか難儀しそうであります。


離型剤オフでパーツを洗浄したら、手始めにスジボリの増し彫りから。




スジの深さや幅が一定じゃなかったり、再現されていない分割線があったりするので
タガネを使って彫り込んでいきます。

919はこの辺の作業がいい加減だったのが心残りだったので最初に手を付けてみました。
ちょっとヨレヨレになっている感があるので要修正か?。


別体になっているフロントのフィンをこの時点で接着



下の段の整形が終わったら上段も




ビミョーにボディが歪んでしまってまして左右対称にならないのよね。
熱湯で修正を試みたのですが完全には出来ませんでした。
このパーツは一体に出来なかったのかなぁ。


このマシンの特徴であるボディ一体のミラーもこの時点で接着して整形。



大きめの隙間はポリパテで埋めて微調整は溶きパテで。

レジン・メタル・パテと硬度の違うものを同時にペーパー掛けして面を出すのは
なかなか面倒な作業で気を使います。


地味な作業が続くと飽きちゃいそうなので次回はクルマの形にしていきますか。

STUDIO27 1/24 Porsche 919 Hybrid '15

2019-11-04 19:44:21 | Model Gallery
スタジオ27、Porsche 919 Hybridの完成画像でございます。

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2014年にルマンのトップカテゴリーに復活したポルシェ。
耐久の王者の異名は伊達ではなく参戦2年目となる2015年には
先に参戦していたアウディ・トヨタを退けて優勝し2017年まで3連覇を達成しました。

外観は他の2メーカーと比べると保守的とも言える感じでありますが
カウルの下には2,000ccのV型4気筒ガソリン直噴エンジン+シングルターボに
MGU-KとMGU-Hのハイブリッドシステムを採用するという攻めた臓物でありました。

出た当初は熟成にかなりの時間がかかるものと思ってましたが
2年目(というか1年目の終盤)でものにしてくるのはさすがポルシェだよね。


キットはスタジオ27のレジンキット。
毎年カラーリングが変わった919でありますが15年車が一番好みなのよね。

と言いながらも一番苦労させられたのがこのカラーリング。
デカールが貼りづらかったりサイズがビミョーの合わなかったりでタッチアップの嵐だったりします。
その他にもアッチコッチでミスをしまくりでココ最近では最低な部類の出来。
しかしね、好きなマシンなので完成の喜びはひとしおだったりします。


おまけ



スマホ撮影で色味が違うのはご愛嬌。

918・919の連番ツーショット。
これを見ると917も作りたいと思っちゃうよね。

STUDIO27 1/24 Porsche 919 Hybrid '15 (10)

2019-10-19 17:27:54 | 919 Hybrid '15
懸念事項の一つであった排気口のパーツ。



ホワイトメタルなパーツなのですが、イマイチ開口の形状と合っておりません。


なので周囲にプラバンを貼り込んだりパテを盛ったりしてみました。



ん?、あんまり変わりないか。

エキゾーストエンドが一体であったのですが開口してアルミパイプを差し込んでみました。
実車はここまで出っ張ってはいないのですが模型的な見栄えってことで。


予想はしておりましたがリアウイングの組み立ては苦労しました。



翼端板とフラップの位置取りが曖昧ですしシャークフィンとの兼ね合いももあったりで
きちんと組もうとすると腕が3本は必要になる構成。
面倒臭がらずに軸穴でも設けておくべきでした。

おかげで接着材がハミ出しまくりで残念な仕上がりに。


大物の取付が終わったので小物の取付。
老眼が出始めた影響でここからペースが鈍りました…。





アンテナ関係のパーツは実車も結構太い感じだったので付属のパーツをそのまま付けたのですが
こうやって見るともう少し細いものに置き換えても良かったですね。


919だけに9月19日の完成を目指してましたが1ヶ月遅れで辿り着きました。





全体的の出来としては30点ってところか。ブログに載せてない失敗も結構あるのよ。

しかし以前と比べるとリカバリー能力は上がって来たような気がします。
ちっとも嬉しくないのが本音なんだけど^^;。


と言いつつ、出来上がってしまうとカッコいい。
モタスポの原体験がグループ5やグループCだったりする私には堪らん形状だったりします。

お次もLMP-Hのマシンを制作する予定。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

STUDIO27 1/24 Porsche 919 Hybrid '15 (9)

2019-09-23 18:23:50 | 919 Hybrid '15
前回のアップに間に合わなかったダッシュボード。



ここもディティールアップの余地があるのですが
ほとんど見えなくなるってことでキットをほぼそのまま組みました。
付属のデカールだけでもそれなりに見えてくれます。


ヘッドライトのパーツはご覧のようなメタルの塊。



これをフロントスポイラーのパーツに土台がありまして
それに乗っけて支持させるという漢な構成なのですが



フロントスポイラーの接着面積もさほど広いわけではないので
経年で落ちてやこないかヒヤヒヤもの。


リヤの放熱口はエッチングを貼り付けるという私の苦手科目でありまして



接着材がはみ出しまくりでキチャナイ出来に。
よく見えないけどタッチアップだらけなんすよ。


バキュームパーツはデカールを貼ってクリアーコートして軽く研ぎ出しました。



そして取付け。



仮組みの時から時間をかけてフィッティングしてたのでまずまずの出来か。
一気にクルマっぽくなってきた。


なんとなくとっ散らかった感じで制作を進めていると気分的に盛り上がらないので
中途半端なタイミングではありますが予定を変更してクルマの形にしてみることに。


足回りのパーツを一気に塗装しまして



インストではアッサリ目の塗装指示しかなかったので
実車写真を参考に情報量を増やしてあります。

黒塗装指示だったホイールはブロンズベースのガンメタを吹いてみましたが
イメージ通りの色味になってくれて少しニヤニヤ。


足回りを組み付けて様子を見てみる
リアタイヤは接着しちゃうと上下分離が出来なくなるから仮組みね。



出来は悪いがカッコいい。
ホンの少しモチベーションが復活してきたか。

STUDIO27 1/24 Porsche 919 Hybrid '15 (8)

2019-09-08 15:39:48 | 919 Hybrid '15
シャーシは黒塗装したあとに見えるトコだけカーボンデカールを貼り付け。



貼りっぱなしだと雰囲気が悪いのでウレタンクリア→研ぎ出しで
最後に半ツヤクリアをオーバーコート。

カーボン目が見えづらくなるんだけど、これ位が私の好み。


シートベルトは初めてエッチングパーツを使ってみることに。



布リボンも付属していたのですがあえてコッチで。
何度も言いますがバックル部分の筆塗りがヘタクソなのは仕様です。


一気にコクピットのパーツを組み立て。



と言ってもパーツは3つ。

色々イジってやろうかとも思ったのですが
実車と形状は違うしサイズもなんだかオカシナ感じなので断念。
このタイプのマシンはコクピットは見えなくなるので良しとします。


せめてという事でシート脇の円筒部分(名称がわからない)に
ジャンクから拾ってきた細切りデカールを貼ってみたのですが



こんな感じにチラッと見えてくれれば嬉しいのです。誰も気付かないけど…。


ボディの方はホイールハウス等の裏側を黒塗装。




いい加減マスキングなんで



豪快に吹きこぼしていたりするワケですが



ウレタンでコートしてあるのでラッカー溶剤で拭き取れちゃいます。

ラッカークリアではこうは行かない。
ウレタンのメリットですね。


さて、佳境に入ってきたかな。あの日までには完成させたい。

STUDIO27 1/24 Porsche 919 Hybrid '15 (7)

2019-08-22 18:55:19 | 919 Hybrid '15
前回ポッキリしてしまったリアエンド。
ヤル気がダダ下がりですが修復して参りましょう。


まずはポッキリパーツを接着してパテ埋め。



なるべく修復の幅を広げてしまわないように気を使ってます。
なんとなく取付角度を間違ってしまったような気がします。


デカール部分は活かしたかったのでスジ彫り部分でマスキングして白塗装。



ブラシの圧は低めにして細吹きで慎重に。


再度クリアーコートして補修完了。



既存部分と色味が変わってしまった気がしないでもない…。


気を取り直して研ぎ出し再開。



ヤル気が下がっているのもありますがトコトン研ぎ出ししづらい形状で四苦八苦しました。
全体的にウネウネが消しきれてませんね。

自己採点は30点ってトコか。