Works-Style(s)

Modeling diary

AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (6)

2011-08-27 00:21:17 | JAGUAR XKR GT3
 ボディは研ぎ出し完了。研ぎ出し中の画像はいつもと変わりないのでパス。


 といったところで窓枠の塗装。

 マスキングして艶あり黒を吹いた後にメッキシルバーを吹きましたよ。

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 窓枠全部をシルバーにするとプラの厚みがもろバレになってしまそうだったので、内側部分はマスキングして黒塗装のまま残してみました。

 フロントフェンダー後ろの放熱口やリヤガーニッシュもメッキ仕上げなので一緒に塗装しています。

 
 しばらく姿を消していたクレオスのメッキシルバーですが”メッキシルバーNEXT“となって再発売されましたね。まだまだ我が家には旧版の在庫があるので未購入なのですが使用感とか変化してるのでしょうか?。



 ウィンドウパーツの黒縁塗装は国産最新キットのようにマスキングテープが入っているハズもなく、かと言って塗り分け箇所がシボ成形になっているわけでもなく一瞬たじろいでしまいましたが、気合いを込めてフリーハンドでマスキングテープをカット。

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 テキトーにやった割にはうまくいきましたね(^^)v。

 前後一体になっているウィンドウパーツなのですが、一体のママだとイマイチ合いが悪かったので真ん中で分割してやりました。


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 透明パーツの合いは悪くなかったです。というよりも物凄くイイ。

 仮組みの時は少々スカスカな感じだったのですが塗装の厚みが加わったことでピッタリに。

 お陰で少量の接着剤を使用しただけで済みましたヨ。

 ルーフのアンテナは基部だけキットのものを使用し、虫ピンに置き換えてみました。



 フロントグリルのメッシュはエッチングメッシュに置き換え。

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 HMEに展示したときは未塗装のままだったのですが、少し目立ち過ぎな雰囲気だったので終了後にひっぺがして塗装してみました。

 ヘッドライトカバーの厚みがヒジョーに気になるのが残念…。



 そしてシャーシとボディを合体させて完成!!。

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 制作期間約1ヶ月ですか、自分にしては奇跡と言えるほどのハイペース(^^ゞ。

 あまり気合が入らなかったのですが、こうして完成してみるとやっぱり嬉しいものです。
 
 
 この勢いで次へ行ってみましょうか…って気持ちになるのですが作りかけのものもありますし、ムショーに作りたいコンペ車がないという状況でして。またもや超スローペースな更新頻度になるかもしれませんがお付き合いのほどよろしくお願い致します。

 
 とにかく、最後までお付き合い有難う御座いました。

 正式な完成写真は後日アップします。


AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (5)

2011-08-23 23:34:25 | JAGUAR XKR GT3
 今回は内装の製作へと取り掛かります。

 パーツの構成は至ってオーソドックスで、それほど手を掛けるつもりはなかったのですが。

Dsc02715

 ちょっとこのシートは頂けませんね。金型抜取り用のパンチ穴のせいでシートベルトのモールドが断絶されております。

 普通、パンチ穴ってシートの裏側に来るように金型設計するでしょうよ。

 しかし、そんな所を愛でられるようにならなきゃ外プラなんか作るな!ってばっちゃんが言ってた(嘘)。
 
 
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 シートベルトのモールドを削りとって整形する時間もないので、モールドの上から0.3mmプラ板を貼りつけてシートベルトを再現してやります。
 
 接着剤のハミ出しなんか気にしな~い(^^ゞ。
 
 
 塗装するとこんな感じね。

Dsc02747

 まだパンチ穴が目立っちゃいますが、取り付けてしまえばそれほど気になる存在じゃなくなるでしょう。

 それよりもシートベルトのレッドがいいアクセントになるかと。



 で、早速内装パーツを組み上げてみる。

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 インストではオール黒塗装の指示なんですが、それでは味気ないのでオレ判断でパーツごとにチョコチョコと色味を変えてみたり。

 パーツ状態では一見いい加減な作りに見えるロールケージですが、なんの加工もなくスンナリ組み立てられたのは嬉しい誤算でした。


 ということで、次回外装を仕上げてフィニッシュの予定。


AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (4)

2011-08-19 03:44:49 | JAGUAR XKR GT3
 さてさてシャーシ周りの制作にかかります。

 シャーシのフロント部分にはメッシュ柄のデカールを貼る隔壁があるのですが、今回エッチングメッシュに置き換える予定なのでサクッと切り飛ばしてしまいます。

Dsc02685

 余計なところまで傷つけてしまってしなくてもイイ作業を増やしちゃってますが…。



 リヤのホイールハウスのパーツは取り付けてしまうと大きすぎてボディがハマらないことを発見。

 一瞬取り付けないことも考えましたが、ホイールハウスパーツが一部内装も兼ねているのでそうゆうわけにも行かず。

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 ということでボディと干渉する場所をカット。

 右がカット前で左がカット後、仮組みしておいてヨカッタ~。



 ホイールと一体になっているタイヤですが、パーティングラインがキツめなので処理しておきます。

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 粗めのペーパーをかけて、タイヤの使用した感じを狙ってみます。


 で、塗装してみる。

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 まずはシルバーをホイール部分を塗装。その後にコンパスカッターでマスキングテープを切り出してホイールをマスキング後タイヤブラックを吹きました。

 タイヤブラックそのままだと色見が明るすぎるので、少量のつや消し黒を混ぜてます。



 シャーシを組み立てて、下部から眺めるとこんな感じになります。

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 んー、チョット味気ないかな。
 

 それだけではツマラナイのでクリヤー乾燥中のボディを引っ張り出してきて合体させてみる。

Dsc02733

 画像ではわかりづらいですが、少々キツめにつけたリヤのキャンバー角がイイ感じ。


 あとはもう少し。

 完成が見えてきました。






 


AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (3)

2011-08-12 00:23:36 | JAGUAR XKR GT3
 さて、ジャガーはデカール貼りへと進みます。

 そう言えば1回目の時にデカールの全体画像を載せていませんでしたね。

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 特に変わったところの無いデカールなんですが少々版ズレが激しいのが難点。
 
 こればかりはどうしようもないので見なかったフリをして貼りつけ開始。

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 若干糊が強めで位置合わせが困難でした。昔のタミヤデカールみたいに端っこが丸まりやすいし。

 やっぱりCBTのロゴはボディカラーと合いません、やたらとドットも目立つし。

 ストライプを塗装にしておいて良かったですわ。



 とりあえず全デカール貼りつけ完了。

 前からみるとこんな感じ。

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 そんでもって後ろからの画像も。

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 複雑な面が無いので貼り付けは1時間半程度で終了。ビッグキャットにシワも寄らなかったしナカナカの出来じゃないの。

 カッコイイんだがやっぱり地味ッスね(^^ゞ。



 1日乾燥させたらクリヤー吹きへ。

 今回もフィニッシャーズのオートクリヤーを使用。

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 デカールのクリヤー耐性が判らないので、数回の薄吹きで様子を見てから一気にドバ吹きへ。

 気泡も出来なかったし、ホコリもそれほど乗らなかったので一安心。

 なんとなくシルバリングを起こしてる気がしなくもないですが。


 乾燥を待つ間に下回りの製作を進めましょうか。 


AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (2)

2011-08-06 03:06:03 | JAGUAR XKR GT3
 どうしてもボディは乾燥に時間を取られてしまいますので先行して進めていきます。

 
 リヤウイングは上下で分割されているという珍しい方式でありまして、今の段階で接着してしまい接合部をパテで修正。

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 GTカーのウイングとしては珍しい形状をしていますが、これって実戦で使われてたウイングなんでしょうかね?。もしかするとショーカー用?。

☆ 

 そして下地処理。

 前回も言いましたがヒケなど無く綺麗な成形でして、特段手をかけるようなトコロは無し。

 スジ彫りを深く彫り直してサフを吹いてみます。

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 1/24だと0.2mmのタガネでスジ彫りを掘っているですが、このキットのために0.15mmを新調してみました。

 スジ彫りが脱線しまくりでパテ修正必須でしたけど…。



 修正が一段落したら全体を#1000のペーパーで均してからボディカラーを吹きつけます。

 ボディはガンメタ+ホワイトの2トーン。最初にホワイト吹きつけるのが通常なんでしょうが、細いラインも塗装表現で行こうと思っていますのでマスキングの面倒くささを考えてガンメタから吹きつけてみました。

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 使用したのはクレオスの#28黒鉄色。インストはハンブロールの色番号で指定されているのですが、調べてみると近似色はコレで正解のようです。

 テキトーにドバっと吹いちゃいましたが、そういう時に限って上手くいってしまうものナンですね。



 一晩寝かしたところでマスキング作業。

 インストがキットと同寸になっているのでコレに合わせてマスキングしていきます。

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 小さいボディだと左右非対称が非常に目立ちますので新調に作業を進めます。


 マスキングが終了したところでガイヤのEX ホワイトを吹きつけ。

 この色は隠蔽力が強いので、ガンメタの上から吹いてもアッサリと色が乗ってくれました。

Dsc02700
 
 少々タッチアップが必要な箇所があるのですが、なかなかの出来。

 あまり期待していなかったのですがどんどんカッコ良くなってきます(^_^;)。


 ココまで来ればとりあえず一安心かな?。

 次回はデカールを貼ってクリヤー吹きまで進めたところで更新しましょ。


AIRFIX 1/32 JAGUAR XKR GT3 (1)

2011-07-24 00:20:26 | JAGUAR XKR GT3
 ハイ、今回から制作記はブログにて進めていくことにしました。
 
 裏でストリートカーのブログをやってたりするワケですが、更新の簡単さからするとコチラのほうが飛躍的に便利でありまして、容量も大きいことから更新頻度の向上と画像が多く添付できるのでより詳しい制作記が出来るのでは無いかと密かに期待してたりするわけです。
 
引き続きのご愛顧をよろしくお願い致しますです。



 ということでブログ化第一弾はコチラ。

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 エアフィックスのJAGUAR XKR GT3。

 先日のOFF会でリンク先のきよみさんとエアフィックスのキットでコラボしましょうという話になりまして、きよみさんはアストンマーチン。私がジャガーという分担で決定。

 1/32のキットは25年振りくらいの制作となりますが、果たしてどうなることやら…。

 オマケに期日が来月のHME(北海道モデラーズエキシビジョン)までとなっていますから、先を急がねばなりません。



 まずはパーツチェック。 

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 ボディはシャープな成形で良い雰囲気。スジ彫りは浅めですがとても綺麗なので単純に増し彫りをするだけでヨサゲな感じ。

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 中身の臓物はタミヤのSUPER GTマシンキットを縮小したイメージ。1/24だと褒め言葉にならないけど1/32だとちょうどいい感じ。

 バリなんて全然ないしボディと同じく成形もシャープ。タイヤがホイールと一体成型だったりしますが、ワタシ的にはさほど気にならなかったり。

 しかしパーツの表面側に型抜き用のパンチ跡が来ちゃってるのはいただけないなぁ。

 クリヤーパーツは厚みがチョット気になりますが、聞くところによると外装はスケールレトリックスのスロットカーキットと共通のようでして、強度が必要なのでこれは致し方無いのかな。



 そして取り急ぎ仮組み。

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 アラ、ヤダ、意外とカッコイイ(^^)。


 足回りの接合面にパーティングラインが来てたりしてるので丁寧な擦り合わせは必須。若干ルーズ気味に修正しておいたほうが後々の組立の時に調整が効くので良いカモ。

 そのまま組み立てるとホンの少し車高が低めだったので0.5mm程度車高を上げていますが、全体的に合いは良さそうな感じ。それほど苦労しなくて済むんじゃないかな…と希望的観測。

 時間がないので次回はサッサととボディ塗装に進んじゃいましょ。