Works-Style(s)

Modeling diary

FUJIMI 1/24 LARK McLaren F1 GTR '96 (7)

2017-01-25 18:35:13 | McLaren F1 GTR '96
ボディ後方の放熱口はメッシュのモールドが入っているのですが
塗装表現だとシャープさに欠けそうだったので思いっきり開口します。



裏側からリューターで薄皮一枚まで削り込んでからデザインナイフで開口したのですが
久しぶりのリューターで調子に乗ってしまい貫通させてしまうところが数か所…
切り口のラインもガタガタですな。

余計な手間を増やしてしまいました。


Cピラー付け根の給油口は大きさが小さくてヤル気のないモールドと来ています。
なのでジャンクの山から給油口のエッチングパーツを漁り出し
接着シロが欲しかったので一回り大きなプラ板に貼り込みます。



で、裏側から取付けられるように元々のモールドを開口します。



うむ、カッコイイ。

少しばかり取り付け位置が前寄りな感じもしますが
調整するのも面倒なのでこれで良しとします。


もう少し手を付けるところがあるのですが
段々とモチベーションが下がってきたのでここで一度捨てサフを吹いてみます。



小キズはたくさんありますがパテ盛りした所の形状はほぼ想定通りの出来。
リヤフェンダーのボリューム感がイメージ通りになったのがチョイと嬉しかったり。

FUJIMI 1/24 LARK McLaren F1 GTR '96 (6)

2017-01-14 16:08:22 | McLaren F1 GTR '96
まだまだ重箱の隅を突いていきます。


フロントノーズのダクト部の修正。



キットのままだと赤矢印の部分が上がり気味の印象だったので
両サイドに切り込みを入れてグイッと下げてみました。
エア導入口的な感じになったので説得力は上がったかな。

青矢印部分はダクトっぽい細い彫り込みがあるのですが
キットのままでは申し訳程度の表現だったのでプラ板で形状を作り直し強調してやりました。


続いてテールランプ。

キットは95年仕様のままで改修が入っておらず
そのまま組むとテールランプが出っ張るような感じになります。




96年仕様はボディに埋め込まれたカタチになっているので
取り付け穴を拡大して奥へと押し込んでみました。



内側にある意味不明な出っ張りも必要ないので削り取っておきます。


コメントでも指摘を頂きましたがチョンマゲダクトのフロントウインドウ側は
本来左右ドアとツライチになるハズなんですが一段下がっちゃっております。



気付いちゃったものは修正しとくに限ります。





ちなみにフロントウインドウのパーツをマスキングして仮組みして作業してるのは
これを組まないとAピラーの根本がグラついて危なっかしいからなのよ。


もう一つご指摘を頂いたフロントバンパー側面のスジ彫り。
キットのままだと激しく前下がりなのでパテで埋めて新たに掘り起こしてます。



ここは指摘されるまで気付かなかったッス。
なんとなくフロントの間延びした感じが無くなったような気がします。
素晴らしいね、インターネッツ。


もう少し重箱の隅を突きます。
なんか飽きてきたなぁ^^;。早くサフ吹きたい…。

FUJIMI 1/24 LARK McLaren F1 GTR '96 (5)

2017-01-09 15:06:34 | McLaren F1 GTR '96
もう少しボディ側面をイジります。

ドアの中央を走っているリブは実車ではドアとリアフェンダーの中間くらいまで伸びてるのですが
キットはドアの少し後ろで行方不明になってます。

そこで、D断面に削った1mmプラ棒を貼り付けて



整形します。



これはこのキットのオススメ工作。
側面の間延びした感じが無くなってシャープに見える気がします。


そんなこんなで右側も修正完了。



左側でおおよその手順を掴んでますのでこちら側はスムーズに進みました。
なんとなく左右非対称になってる感があるのですが気付かなかったフリをします。


フロント下部はチンスポイラー形状になっているので
プラ板で芯を作ってパテで整形。



実車より少し控えめな表現にしてます。

95年型だとキットのままでイイのですが、96年型はこんな風に変更になってるみたい。
流石にそこまでフジミに対応してくれってのは酷ですかな。気付いてない可能性もあるけど…。