goo blog サービス終了のお知らせ 

長田百合子と谷川栄子の健康ブログ

カラダとココロを守る健康術満載! 主婦も必見!

音楽に感謝 (長田百合子)

2013-02-18 01:15:36 | 礼法
自分の幸せのことしか考えていないような人たちが、最近とっても増えている日本。
「感謝」「我慢」「辛抱」なんて言葉は、今に死語になってしまうんじゃないかと考えると
ゾっとします。

今、「老人社会」が深刻な社会問題にされているけど
ご年配の方々こそが「感謝」「我慢」「辛抱」をして生きて来た人たちなのであり
正にこの人たちこそが活躍して、
多くの若者たちに自らの貴重な体験談を訴えるべき時代が来ている・・・

感謝、我慢、辛抱を忘れた国民が急増していることこそが
日本の深刻な社会問題だろう・・
私はそう思っています。

だからこそバイオリンを抱えて、
ご年配者のおいでになる会場での演奏会に頑張っています。
演奏後は
谷川さんが健康にいいツボをご指導しますとたいへん喜んで下さいます。

励ましに行く私たちが
励まされて帰って来ます。

最後に「また来てもいいかな!」と聞くと
「いいとも!」と元気の良いおじい様の返事が返って来ました。
そうそう、こうでなきゃ!

バイオリン、益々うでを磨くぞー(^_^)/

人を敬い大切に思う心(長田百合子)

2013-01-18 01:42:31 | 礼法
皇女和宮の遺骸が芝の増上寺から発掘された時、
歴代の将軍の遺骸もミイラとなって発見されました。
その中で、徳川家二代将軍秀忠の発掘遺体が
多くの学者たちを感動させました。

秀忠は忠実な性格で意志も強かったのですが、
上田城攻略に手間取って肝心の関ヶ原の合戦に遅れるなど、
愚直であまり頭は良くなかったされています。

そんな少々鈍いと言われた男を、
なぜ家康ほどの人物が世継ぎとして二代将軍に据えたのか
長い間疑問視されていました。

しかし、秀忠の遺骸が示す事実によって、その答えがハッキリ出たのでした。

まず、血液型はO型。
体が実にしっかりしていて、骨太で頑強な骨格。
歯が全体に平均して擦り減っており、
どんな固い物でも平気でバリバリ食べて、胃腸も丈夫だったことが判明。

驚いたことに体には数カ所の鉄砲傷があり、
将軍でありながら秀忠自らが将兵の先頭に立ち
勇猛果厳に闘ったという証拠が残っていたのでした。

家康は知略に長けて権謀術数型の底知れない男で、
譜代の家臣からは疑心暗鬼で見られ、
外様大名から見たら親しみや温かさが感じられない、
全く隙のない人物でした。

三代将軍家光も利口で政略的なタイプでしたから、
秀忠が二代目になったことは緊張と緊張の間の緩衝剤となり、
徳川家280年の確かな基盤を築いたといえました。

「質素な生活」「律義さ」「人間的温かさ」「初代の方針をよく守り家臣を敬い大切にする」姿勢によって、親藩、譜代、外様、家臣の関係を自然に上手く捌いていたと言われています。

いつの世も、人を敬い大切に思う心を基底として生きる姿勢こそ、組織を安定させ、発展させるに違いありません。

お客さまを敬い、大切に思う心
仕事をしていて、一番気を付けなくてはならないことですね。

鶴の祝い包(長田百合子)

2012-10-13 07:35:02 | 礼法
   

市販の祝儀袋やお年玉のぽち袋、
いろいろ種類はありますが、
なかなか思うようなものがありません。
だったら、ご自分で作ってみてはいかがでしょう?

写真は、小笠原礼法による鶴の祝い包、
祝儀袋とぽち袋です。
いずれも私が作ったものです。

下記のURLをクリックすると、
祝儀袋やぽち袋の作り方がわかります。
(下にある折り方の画像も参考にしてください。)

http://www.youtube.com/watch?v=IV7dduxuc0k

日本的で、ステキでしょう?
こんな手作りのぽち袋でもらったお年玉は、
きっと子どもたちも10倍ありがたい(?)と思うのでは…。
ぜひ、試してみてください。






小笠原流礼法・贈答品の包み方 (長田百合子)

2012-09-23 23:45:08 | 礼法
徳川家公式礼法であった小笠原流礼法。その中の教えの一つに、贈答品の包み方があります。写真は、鶴が中心にくる祝儀の包み方です。
なんとお洒落な心遣いではありませんか・・

家族であれ企業であれ
こういった相手を思う温かい細やかな心遣いは
とても大切なものですよね。