ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

感想の手紙

2015-01-20 | 日記
2015年1月20日(火)

昨日、エッセイサークルのNさんから電話があった。
Nさんが最近出した個人のエッセイ集を最近入会した男性にも差し上げたところ、
長文の感想の手紙が届けられたのだけれど、
「何がなにやら、訳が分からない」
と、困惑していた。そこで、近辺に住んでいるエッセイサークルの数名で
ファミレスに集まって、相談に乗ることにしたんだ。

Nさんが取り出したお手紙は、画用紙の倍くらいの大きさの紙で、
それに、びっしり、達筆でひとつひとつの作品についての感想が書かれていたんだ。
けれど、Nさんは、「ところどころしか読めないし、ひどく悪く書いてある
ところもあるし・・」と、不安そう。
ウィステが読んでみようとすると、あらら・・?
縦書きだけれど、左から書いてあるから、書き出しは、紙の左上から、
書き終わりは、紙の右下だった。
それで、Nさん、読めなくて、余計不安になったんだわ。
Hさんが、「戦後、少しの間、こういう左からの縦書きって、あったけれど・・」と。
でも、なんで、そのスタイルをとるんだか、謎だわ・・。
とにかく、内容が読めるようになった。
内容は、作品をしっかり読んであって、誉める所は、誉めてある。
でも、書き方、考え方を批判しているところもあって、その辺は、ばっさりと
切ってある。
そこに遅れて来たSさんが、
「本を出すって、もう自分の手を離れるんだから、いろんな読者がいるのよ。
その批判が受け入れがたかったら、スルーすれば良いの。私達は、サークルだから、
批判の言葉をつい控えがちになっているけれど、こういう感想もあるのよ」
と。かっこいいなあ、Sさん。(^^)
ウィステは、Nさんの不安を宥めたくて、
「この方は、Nさんに悪意を持って書いたわけじゃないよ。すごく熱心に読んで、
熱心にお返事を書いたんだと思う。誉めているところもいっぱいあるし。
でも、批判の言葉がちょっときつかったね」
と、言ったら、Nさん、肯いていた。

Nさんも落ち着いたようで、一段落。でも、こういうことがあると、また、
それぞれのお人柄が伝わってくる。
Sさんは、小説も書いていて、書いて発表するということに腹をくくっている
ような感じがして、すごいなあ。
それに、相談しあえる仲間がいるのは、いいなあと、思いながら、ドリンクバーを
もう一杯、飲みました♪




コメント
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