回覧板

２０１２年４月８日（日）

電話が鳴って出たら、聞き覚えのある声で、
「ウィステさんですか、Yと言いますが・・」
ちょっとお知り合いのY氏だった。
「ウィステさんって、あのウィステさんですか・・」と、Y氏もびっくりしていた。
Y氏は、公民館のサークル案内をみつけて、エッセイサークルの問い合わせを
してきたのだった。
でも、エッセイサークルの説明をすると、彼の希望と違っていた。
彼は、「ドラッカーとかを読んで、それについて話し合ったり、書いたりする
サークル」を探しているのだそうだ。
「ドラッカー・・！！」
と、びっくりしたら、
「いや、ドラッカーだけじゃなくて、今の社会保障制度とか、高齢化社会とか、
そういった社会科学的なものでもいいんです」
・・・いえ、どっちも、我々エッセイサークルには、荷が重過ぎます・・。
「心当たりのサークルはありますか？」
と、聞かれたけれど、源氏物語のような文学系の勉強会はいやだそうなので、
「無いですねえ。大学の公開講座とかに行ってみたらどうですか？」
と、勧めたけれど、地元が良いらしく、
「いっそ、そういうサークルを立ち上げようかな」
と、言い出した。ウィステは、
「いいですね」と、言ったけれど、誘われたら困る～とひやっとしたよ。
もちろん、無駄だと思われたのだろう、誘われなかったけれど・・。

でも、彼のように、社会の一線でばりばり働いていた方たちが地域社会に戻ってきて、
同好の士を探しているんでしょう・・。
お仲間が集まるといいですねえ・・。
それにしても、好みの分野は様々だなあ。
もちろん、他から見れば、エッセイとかダンスも充分、「好き好きだなあ」って
言われる分野だけれどね。（＾＾）

そうそう、ウィステはこの４月から、自治会の班長さん。
ブロック長さんから、回覧物が届いた。
今回の回覧物には、「ひったくり速報」というのがあった。
町内で２件もひったくりがあったんですって。夜だけじゃなく、午後３時頃もあったそう。
ぶっそうになったなあ・・。
みなさんにお知らせするためにも、早く回さなくちゃ。
ところが、回覧板を前の方から引きついでいなかったんだ。
４月に入ってすぐ、ムスメの所に行ったりしていたからね。
前班長は裏のお宅。でも、電話しても、いないんだ。
だから、夕方から夜にかけて、庭から裏のお宅を覗いてみたんだけれど、電気も
点いていない。お留守かなあ・・。
明日、伺って、まだお留守なら、ブロック長さんから、回覧板を借りてこようっと。
「ひったくり速報」・・・大事なお知らせだものね。