山鹿灯籠民芸館
熊本・山鹿市
8月16日の夜、
浴衣姿の女性が紙でできた金灯籠(かなとうろう)を頭に載せて
優雅に踊る山鹿灯籠踊りは山鹿を代表する優雅な祭り、
その灯籠を造るのが灯籠師の方です。
室町時代から伝わる山鹿の灯籠づくり。
木材や金具を一切使わず、和紙と少量の糊だけで作ります。
その精巧な仕上がりは熟練された職人でしか造れません。
1個の金灯籠を作るのに必要なパーツは186個ほどもあるのに、
重さは卵2個分ほどの軽さなのですよ。
私は
よくこんな重いものを頭に載せて踊れるものだと思っていました。
金属でなく、紙で出来ていると聞いたときは本当にびっくりしました。
山鹿の宿場町にあるレトロな建物
山鹿灯籠民芸館
大正14(1925)年に銀行として建てられたものです。
金灯籠、城造り、座敷造り、踊り人形、など 様々な灯籠が
奉納する町内の街角に飾られた後、
大宮神社に奉納されます。
下記は民芸館に展示されている大型の灯籠も
紙と糊だけで出来ているのですよ。
撮影はOKでした
八千代座
金閣寺
姫路城
法隆寺
鞠智城
静岡浅間神社楼門
阿蘇神社
日光東照宮
長い歴史の中で神殿造り、座敷造りなどに多様化していったようです。
本当に凄いものを見せてもらって感激しました。
今日も
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
明日も皆様のお越しをお待ちしております。
色々な技術をお持ちの方が居られるモノです
今日は少し寒いですね
岡山は如何ですか~
緻密な作品、素敵ですね。
昨日ご紹介くださった鼓楼。。
作品になっても綺麗です。
この「山鹿灯籠民芸館」の前も通り・・
とっても気になる建てものでした。
今回、中の様子が見られてとっても嬉しいです。
私は この建物の近くにあった「神社」に行きました。
「山鹿灯篭祭り」の日で、夜に備えて準備されてました。そのURLを入れておきました。
またみてください。