![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f0/199c425c1e806d754cfcb9e7102dbc8a.jpg)
城泉寺(浄心寺)の阿弥陀堂
熊本・湯前町
今からおよそ790年前の鎌倉時代前期の建立、
境内に残る石塔の初期刻銘から
建立は『大檀那(大願主』であった「浄心」と考えられます。
建立当時の宗派は不明ですが、
江戸時代には真言宗のお寺となっています。
寺の名前も現在は城泉寺ですが、江戸時代までは浄心寺と書いてありました。
明治時代には寺が無くなり
跡には阿弥陀堂や石塔などが残されました。
その後、文化財としての価値が認められ、
大正4年に仏像(阿弥陀三尊像)が国宝に指定され、
昭和8年には阿弥陀堂、7重・九重石塔が国宝に指定されました。
これらの国宝は現在
昭和25年の文化財保護法制定により国指定重要文化財となっています。
パンフレットより
阿弥陀堂(重文)と十三重石塔(平成4年復元)
九重石塔(重文)
九重石塔(重文)の向こうに見える七重石塔も(重文)
復元された十三重石塔
阿弥陀堂(重文)
阿弥陀三尊像を拝ませていただきました。
阿弥陀三尊像(重文)
素敵な阿弥陀様に出会えて感動しました。
心 洗われて 新しい人生が見えてきそうです。
穏やかなお顔をしておられますね。
阿弥陀如来さま。
復元された石塔。。四隅にあるのは鬼のようにみえます。
鬼瓦を思い出しました。