鰻屋さんで一杯

私の住んでいる浦和には鰻屋さんがたくさんあります。家から歩いて数分の所に、「和香」という小さなお店があります。ここ、美味しいんです。これまではランチタイムと出前だけだったので、一度夜に行ってみたかったのですね。

ビールとつまみを楽しみながら、程よい所でうな重を注文。ちょっと大人っぽいじゃありませんか（笑）

ということで、昨夜実践して参りました。
まずはビールに、「うなぎのバラポン酢合え」でスタート。鰻の切れ端（？）を湯がいたものをポン酢で頂きます。


湯がいてあるのに、こってりしているんですね。ポン酢に浸すと脂が浮かびますよ。冷静に考えてみると、わたくしポン酢があまり好きではありませんでした。醤油で食べた方が美味しかったかなあ。

んで、かき揚げ。


でかっ。さくっ。貝柱がたくさん入ってて、美味しい。これでご飯を食べたいくらい。
次は、密かにこの店で名物と思ってる焼き鳥。普通の焼鳥屋でも、これほどのはあまり出てこない。トリは大ぶりなのにとってもジューシー。


そして、真打ち登場、うな重です。ここまでいろいろ食べているので、「竹」にしました（一番下ね）。


ふっくらほこほこ、実に美味しい。うな重って、なんでこんなに美味しいのだろう。会社の近所で食べた、名前ばかり老舗の有名店にこのまま持ってって突きつけてやりたいくらい。ちなみに、一つ上の「松」にすると、ご飯が鰻で見えなくなります。その価格差500円をどう考える？。
＃出前の時は「松」にしてます

この「和香」さん、ご夫婦で切り盛りされてる、カウンターとテーブル一つの小さなお店です。ひっきりなしに出前の注文が入って、とても忙しそうなのです。でも、鰻は頼んでから白焼き-蒸し-タレ付けて焼きという工程を踏んでくれます（さすがに鰻は捌いてありますが）。偉いなあ。

そして、お店で食べてると、あの鰻を焼く匂いがたまらいですよ。ただ、最後は体全体が煙ってしまうのがやや難点か（笑）