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映画に 乾杯! / 知の彷徨者(さまよいびと)

名作映画に描かれている人物、物語、事件、時代背景などについて思いをめぐらせ、社会史的な視点で考察します。

ヒッグス・ボゾンで何だ?  雑感・思索メモ 21

2012-07-05 21:10:27 | 自然科学
 きのうは、あらゆるメディアで「ヒッグス粒子実験で観測される!」というニュウズがあつかわれていた。かねてから、重力空間の構造を「ことばで理解」したいと考えている私は、いろいろな情報・知識を読んでみたが、さっぱりわからない。 . . . 本文を読む

雑感・思索メモ 2

2011-03-20 15:11:21 | 自然科学
 今回の震災についての報道のなかで、とくに疑問を感じるのは、原発事故についてのものだ。マスメディアは、東京電力や政府の情報公表が遅いし、何やら隠ぺいすら感じる、と報道しているが、メディアそのものも「報道統制」にしたがって「ずいぶん切り縮めた事実報道」をしている。 . . . 本文を読む

恐竜よりも古い怪物たち

2009-10-30 20:40:43 | 自然科学
 進化論の創出者ダーウィンの故国ブリテンは、自然史を描く映像・ドラマづくりでは、飛び抜けた実績を誇る。とりわけBBCには、ケンブリッジやオクスフォードに並ぶ自然史学者と映像作家の集団が組織されている。今回取り上げるのは、《Walking with Monsters》。やはりアングロ・アメリカン地域での自然史映像=CGの水準はすごい! そして、映像の背景に蓄積された自然史=科学知識・方法論の厚み! . . . 本文を読む

みちくさ 1 文章(ことば)で宇宙論を考える③

2009-04-02 20:56:49 | 自然科学
 結局、「重力と空間」の問題を考えていくと、素粒子の世界と宇宙の大構造とを総合的・統一的に把握・分析せざるをえなくなってくる。一介の素人の頭脳では、手に余るどころではない途方もない問題領域に入り込む。それでも、ドンキホーテが風車に突進したように、挑むだけ挑んでみよう。 . . . 本文を読む

みちくさ 1 文章(ことば)で宇宙論を考える②

2009-04-01 20:58:42 | 自然科学
 引き続いて、言葉で宇宙の仕組みを考えていく。今回は、重力と「光」との絡み合い、つまりは、この宇宙空間の仕組みの「謎の本体」をめぐって思考の散策を試みる。うまくいくか、それとも大笑いの結果か、さあお立会い。暇つぶしには、何もしないよりはまだましだよ。 . . . 本文を読む

みちくさ 1 文章(ことば)で宇宙論を考える①

2009-02-22 15:22:38 | 自然科学
 数式だけで相対性理論や宇宙論を説明されても、実感としてわからない。実感で理化する存在ではない、と言われればそれまでだ。けれども、何とか幾何空間的に理解する方法はないものだろうか。というわけで、文章=ことばを使って宇宙論を考えてみる。それが「学術的に正しいか」は「?」だが、フツーの頭で理解できる「宇宙観」を描いてみようと悪あがきしてみよう。 . . . 本文を読む