きのうは、あらゆるメディアで「ヒッグス粒子実験で観測される!」というニュウズがあつかわれていた。かねてから、重力空間の構造を「ことばで理解」したいと考えている私は、いろいろな情報・知識を読んでみたが、さっぱりわからない。 . . . 本文を読む
今回の震災についての報道のなかで、とくに疑問を感じるのは、原発事故についてのものだ。マスメディアは、東京電力や政府の情報公表が遅いし、何やら隠ぺいすら感じる、と報道しているが、メディアそのものも「報道統制」にしたがって「ずいぶん切り縮めた事実報道」をしている。 . . . 本文を読む
進化論の創出者ダーウィンの故国ブリテンは、自然史を描く映像・ドラマづくりでは、飛び抜けた実績を誇る。とりわけBBCには、ケンブリッジやオクスフォードに並ぶ自然史学者と映像作家の集団が組織されている。今回取り上げるのは、《Walking with Monsters》。やはりアングロ・アメリカン地域での自然史映像=CGの水準はすごい! そして、映像の背景に蓄積された自然史=科学知識・方法論の厚み! . . . 本文を読む
結局、「重力と空間」の問題を考えていくと、素粒子の世界と宇宙の大構造とを総合的・統一的に把握・分析せざるをえなくなってくる。一介の素人の頭脳では、手に余るどころではない途方もない問題領域に入り込む。それでも、ドンキホーテが風車に突進したように、挑むだけ挑んでみよう。 . . . 本文を読む
引き続いて、言葉で宇宙の仕組みを考えていく。今回は、重力と「光」との絡み合い、つまりは、この宇宙空間の仕組みの「謎の本体」をめぐって思考の散策を試みる。うまくいくか、それとも大笑いの結果か、さあお立会い。暇つぶしには、何もしないよりはまだましだよ。 . . . 本文を読む
数式だけで相対性理論や宇宙論を説明されても、実感としてわからない。実感で理化する存在ではない、と言われればそれまでだ。けれども、何とか幾何空間的に理解する方法はないものだろうか。というわけで、文章=ことばを使って宇宙論を考えてみる。それが「学術的に正しいか」は「?」だが、フツーの頭で理解できる「宇宙観」を描いてみようと悪あがきしてみよう。 . . . 本文を読む