「政治劇」としての戦争 虚構の開戦理由 2016-09-26 20:21:23 | 戦争史(軍事史) 現在、私たちは、イラクに対するアメリカの侵攻・侵略戦争を正当化した理由が根拠のない虚構であったということを知っている。「大量破壊兵器の開発と保有」というのが、開戦の理由だった。目標は虚偽だったが、何万人もの兵員が戦場に送られ多数の死傷者がもたらされ、イラクの国家と秩序と平和は破壊された。このおぞましい事態を大量破壊兵器の探索と除去のために最前線で戦った兵士の目から描いたのが、《グリーンゾーン》だ。 . . . 本文を読む