映画に 乾杯! / 知の彷徨者(さまよいびと)

名作映画に描かれている人物、物語、事件、時代背景などについて思いをめぐらせ、社会史的な視点で考察します。

「ことば」と哲学 (文法とは論理学=認識論である)  8

2013-07-02 21:15:15 | オムニバス
 文章の強みは何か。弱みは何か。文章が人間の意識や思考、知覚、認識、感情を表現するものである限り、そこには人間の精神活動の強みも弱みもそのまま現れる。私たちにできることは、自分の認識や思考(に写し取られたもの)をできる限り正確に文章に写し取り、再構成することだけだ。おのれの限界を明確に認識することだ。ゆえに、辛いことも多い。 . . . 本文を読む

雑感・思索メモ 20

2012-07-01 15:34:12 | オムニバス
 インターネット=ウェブをつうじて検索・閲覧できる情報や知識などの集積や連結を、図書館というシステムと対比して考えてみよう。情報や知識の内容とか分類、総括、そして利用方法についての共通点と相違点、利用者自身の関与など、検討する項目はいろいろとありそうだ。 . . . 本文を読む

暗記ではなく知識=言葉を覚える方法  雑感・思索メモ 19 

2012-06-20 20:40:38 | オムニバス
 受験勉強を暗記ではなく知識の体系的な習得として取り組めば、頭のなかに豊富な「雑学の書庫(手がかり)」を持つことができる。語学のセンスも身につく。というよりも、語学のセンスを磨く場になる。だが、受験エリートの文部(科学)省官僚がつくってきた言語文化的に「辺境」の日本では、また目先の受験成績だけを競う学校制度では、まあ無理だろう。 . . . 本文を読む

雑感・思索メモ 6

2011-04-23 16:37:03 | オムニバス
 イングランド王室のウィリアム王子と婚約者との婚儀が近いづいているというニュウズが、ブリテン発で世界を飛び回っている。ところで、その父君、チャールズ王太子が、ダイアナと離婚し、離婚経験のある現夫人と結婚したことから、王位継承順位について、さまざまま憶測が飛び交っている。王位継承について慣習法が支配し、明文上の法規定がないイングランド王室は、ウィリアムの結婚騒ぎの後に大きな問題が控えている。 . . . 本文を読む