ロシアリーグ・CSKAモスクワは24日のトム戦(アウェー)の遠征メンバーから日本代表MF本田圭佑(27)が外れたと23日、発表した。
クラブ側は練習で軽傷を負ったと説明したが、セリエA・ACミランへの移籍交渉が佳境を迎える中、このタイミングでの離脱はさまざまな憶測を呼んでいる。
ミランのガリアーニCEOは「オファーは生きている。
コンタクトを取り、話もしている」と両軍の交渉が再開したことを明かし、21日付のスカイ・イタリアは「状況は進展中。
ミランは実現に楽観的」と伝えていた。
29日の欧州クラブ協会の会議で両軍トップによる最終交渉が行われる見通しで、移籍交渉がヤマ場を迎えているのは事実。
CSKAのスルツキ監督は「私の知る限りでは、本田はCSKAを離れることはない」としたが、予断は許さない状況。
移籍期限は9月2日に迫っており、「ミラン本田」の誕生へ、動向が注目される。
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