8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、円買いドル売りが優勢になり、一時1ドル=95円台後半をつけた。
6月中旬以来、約1カ月半ぶりの円高ドル安水準。
午前10時現在は、前日比24銭円高ドル安の1ドル=96円04~14銭。
ユーロは1ユーロ=128円45~55銭、1・3365~75ドル。
上昇して始まった米株式市場が下落に転じたことで、投資家のリスク回避の姿勢が広がり、ドルを売って比較的安全とされる円が買われた。
米国の金融政策の先行き不透明感も、ドル売りの背景にある。
米雇用関連指標は予想よりもやや良かったが、ドルを買い支える材料としては限定的だった。
(共同)
関連ニュース
・「SBIが保険事業で持ち株会社設立へ ピーシーエー生命買収で」:イザ!
・「円相場、午後は96円に接近も 1カ月半ぶり円高水準」:イザ!
・「東京株、終値は219円安 1ドル95円接近で一気に大幅続落」:イザ!
・ネイルサロン 大阪