【ワシントン=中島達雄】ロンドンのヒースロー空港で起きたエチオピア航空ボーイング787型機の火災で、AP通信は19日、米連邦航空局(FAA)が787型機を運航する各航空会社に対し、火元とみられる航空機用救命無線機(ELT)に異常がないかどうか点検を急ぐよう指示したと報じた。
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ELTは墜落事故など非常時に自動的に遭難信号を出す無線機。英政府の航空事故調査委員会がFAAに対し、エチオピア航空機の火災はELTのマンガンリチウム電池が出火元だった可能性があるとして、ELTの使用停止を勧告していた。米ボーイング社は18日に、既にELTの使用停止を決めている。
(2013年7月20日13時44分
読売新聞)
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