ドイツ大手自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の日本法人であるVWグループジャパン(愛知県豊橋市)は17日、1991年4月から始めたVW車の輸入が累計100万台を超えたと発表した。
輸入車販売は小型の低燃費車を中心に好調で、日本市場への攻勢をさらに強める方針だ。
VW車1454台を積んだ自動車専用船が同日、豊橋市の自社施設に隣接する岸壁に接岸。
累計輸入台数が100万450台に達した。
内訳は主力車「ゴルフ」シリーズが50万4149台、小型車「ポロ」が20万9046台など。
VW車は53年から輸入車販売大手のヤナが日本で販売。
91年以降はVWグループジャパンが手掛けている。
53年から数えた輸入は累計141万5298台。
今年上半期(1~6月)の販売は前年同期比13.6%増の3万2840台で、上半期として過去最高だった。
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