太田昭宏国土交通相は9日の記者会見で、宮城県蔵王町や三重県亀山市の高速道路で運転手の病気が原因とみられるバス事故が相次いだことに関し「健康管理のさらなる対策が必要だ」と述べ、医師らによる検討会で再発防止策をまとめる考えを示した。
本年度中に対策を決める。
検討会では、バス会社が運転手に心臓や脳の精密検査や治療を確実に受けさせる仕組みを議論。
また運転手が意識を失う事態を想定し、運転手の異常を車内センサーで検知してバスを自動停止させる技術の実用化に向けた検討も進める。
バス会社には運転手の健康診断や乗務前の点呼が義務付けられているが、国交省によると病気で気を失ったりするなどの事故はたびたび起きているという。
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