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猿八座 渡部八太夫

古説経・古浄瑠璃の世界

猿八座 9月公演の予定 再掲

2018年07月21日 09時12分35秒 | お知らせ
だいたい毎年、猿八座は夏の間は、少しお休みです。9月から秋の陣。9月23日(日)は寺泊の養泉寺にて信太妻。翌週の29日、30日は、柏崎の高柳にて山椒太夫の公演を予定しております。


高柳公演のお知らせができてまいりましたので、再掲いたします。




猿八座の活動 新潟日報に掲載

2018年05月28日 21時57分31秒 | お知らせ
平成30年5月22日の新潟日報に、猿八座の活動が大きな記事となって掲載されました。上越支社の記者、鷲頭さんには、4月の高田世界館公演も取材していただきましたが、八王子の稽古場までも取材していただきました。ありがとうございました。猿八座は、これから先の活動を模索中です。座員も随時募集中です。ご興味のある方は、是非ご連絡ください。



草加市市制60周年記念 弘知法印御伝記 

2018年05月06日 22時07分28秒 | お知らせ
草加市の市制60周年、おめでとうございます。この60周年記念の行事は他にも沢山のイベントが計画されているようです。そんなイベントのひとつが、「弘知法印御伝記」でした。現在の猿八座になる前の作品なので、私にとっては初演ということになりました。さまざまに変化の激しいストーリーなので、10年ぐらい前の実力では、手に負えなかったと思われます。少なくとも、文弥節が身についた、今現在の節回しで語ることができて、満足でした。詳しいストリーは、猿八座のブログ等をご覧ください。

遊女屋で暴れる弘友と家臣荒王。この騒動をきっかけとして連鎖的に事件が始まる。この弘友が、やがて弘法大師によって出家し、その後、即身仏になられた「弘知法印」の若き日の姿なのである。因みに、「弘知法印即身仏」は、新潟県長岡市寺泊の真言宗智山派海雲山西生寺に安置されていますので、一度は、ご覧いただくとよいと思います。


猿八座 3年連続 再びヨーロッパへ

2018年04月13日 21時09分48秒 | お知らせ
5月には、フランスとポーランドでの公演が決定しました。

5月15日から20日までの間は、パリの南方80Kmにある「ラ・ヌビール・スレソン」という街に滞在。
中世の城跡を利用したという「真夜中劇場」というところで、主に「信太妻」「貉」などを上演の予定。
ところが、フランスには、いわゆる「タヌキ」はいないそうでなので、ちょっと困っております。
どうやら、似ているものとしては、「アライグマ」・・・「raton laveur」(ラアトン・ラヴァール)と言うしかないとか・・・

5月21日には、ポーランドへ、ワルシャワは通過して、クラフクへ飛び、さらにその南西70Kmにあるという「ビエルスコ・ビヤワ」という街へ。
第28回国際人形劇芸術祭に参加します。猿八座の出番は、24日。演目は「源氏烏帽子折」ちょっと短縮版です。

猿八座の記事もご覧下さい。


現地からは、フェイスブックで、現況をお知らせいたします。

埼玉県草加市公演 弘知法印御伝記

2018年03月28日 13時55分37秒 | お知らせ
「弘知法印御伝記」は、私が、猿八座に参加する前の作品です。お蔵になっておりましたが、此の度、前半の三段分を上演することになりました。じつは、私が佐渡の文弥節を習った時、最初に節付けの挑戦した段物は、この「弘知法印御伝記」でした。これまで実演の機会はありませんでしたが、いよいよその機会が訪れたわけです。そこで、改めて、その数年前の挑戦の後を見てみますと、やはり、あまりうまい節付けとはいえませんでした。そこで、今回、新たに節を付け直して、初段と二段目を作り直しました。三段目は、従来の太夫である角太夫氏が担当されます。もともと、幻の古浄瑠璃で言われる「弘知法印御伝記」ですから、それをやるのも、観みるのも誠に稀有なことだと思います。観覧申し込みは、草加市まで。




第五回 高田世界館公演 山椒太夫通狂言最終回

2018年03月22日 09時37分15秒 | お知らせ
高田世界館での猿八座山椒太夫公演も、この春で第5回目となります。山椒太夫は最初、鳴子曳きの段しかありませんでしたが、この企画に育てられて、年々新しい段を追加しながら、全六段の通し狂言に仕立ててきました。つまり、この世界館公演の企画がなければ、山椒太夫通し狂言は実現しなかったと言えます。貴重な機会をいただいたことに感謝いたします。ですから、この企画が最終回と言う事は、山椒太夫通し狂言の公演を、次にいつ観られるかわからないということになります。山椒太夫の通し狂言は、猿八座でしかやっておりませんので、大変貴重な機会となるわけです。是非、高田世界館にお出でください。

さて、その通し狂言の内容ですが

前半 初段  信夫の里  直井の浦
   二段目 山別れ   山椒太夫館
   三段目 丹後国分寺・大誓文

後半 四段目 厨子王出世
   五段目 鳴子曳き
   六段目 母子対面 山椒太夫成敗

の全六段。前半・後半とも上演時間は二時間ぐらいになりますので、あわせて、たっぷり4時間たのしめます。



入場料 一日券前売り 3500円(当日4000円)※学生1500円
お申し込み先 山椒太夫高田世界館公演実行委員会事務局 電話 025-522-5202(アド・プリント内)




 

猿八座 4月公演のお知らせ

2018年03月10日 23時13分05秒 | お知らせ
佐渡の大慶寺さんでの郷土芸能大会に参加するのは、5年ぶりです。先回は、山椒太夫鳴子曳きでした。実はこの時はまだ、文弥節の手を習い始めた頃で、初めて佐渡で文弥節を弾くというので、どきどきしたのを覚えています。今回は、『平家女護島』です。佐渡の文弥節では、中心的な外題なので、やっぱり、これもどきどきものです。

猿八座 平成30年新春公演 御案内

2017年11月27日 15時14分27秒 | お知らせ
本年、平成29年の猿八座公演は、11月のウクライナ公演が最後でした。12月は、ちょっと充電期間ですが、早くも新春公演のお知らせです。来年も賑々しくお願い申しあげます。

新春 1月6日(土)7日(日)は、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、信太妻、源氏烏帽子折を上演いたします。



さらに、2月には、新発田市内での公演を予定しております。2月25日(日)瑠璃山三光寺の本堂にて、寒そうですが、ふるってお集まりください。


第5回てぃーだかんかん小劇場 開催決定

2017年08月30日 20時45分30秒 | お知らせ
恒例となりました豊田市琉球カフェ「てぃーだかんかん」での公演が決定しましたのでお知らせいたします。
10月21日(土)22日(日)の両日。21日は夜の部のみ7:30開演。22日は朝の部のみ10:30開演。昨年と同じタイムスケジュールです。演目は、1回目に演じました「信太妻」と2回目にやりました「貉」の組み合わせとなります。猿八座は何度見ても面白いと言っていただけるようにがんばります。豊田方面の皆さん、今年も宜しくお願いいたします。
詳細は「ていだプロジェクト」をご覧下さい。

第1回てぃーだかんかん小劇場 信太妻のリハーサル風景(平成25年9月9日)




10月 猿八座 砂丘館公演

2017年08月28日 15時58分06秒 | お知らせ
新潟市砂丘館での公演も段々恒例化していただきまして、誠に有り難い限りです。3年目の連続開催となりました。一回目は平成27年で「信太妻」を、二回目は「耳なし芳一」、そして三回目の今年は、「平家女護島」です。新春の「ときめいと」で「俊寛」の部分だけを取り上げて初演させていただきましたが、今回は第二段を通しで演ずることになりました。なかなか観ることができない「鳥羽の作道」のところからやりますので、乞うご期待。10月8日(日)は、是非、砂丘館へお出で下さい。




福島市制110周年記念 山椒太夫公演

2017年07月09日 14時35分24秒 | お知らせ
山椒太夫の物語の古里である「信夫」は福島市の辺りと言われ、弁天山にある椿館が、そもそもこの物語の出発の地と言われています。昨年は、この福島市といわき市で念願の公演をさせていただきましたが、今年も福島での「山椒太夫」公演が叶いました。


8月27日(日) 13:30開演 (開場 午後1時)

 会場 : 福島市民家園内 旧廣瀬座        福島市上名倉字大石前地内(電話 024-593-5249)

 主催 : 旧広瀬座事業実行委員会・福島市教育委員会

 入場料: 2,000円 チケット販売/7月9日(日曜日) 受付窓口/ローソン・ミニストップ(Lコード22332)

      中合福島店、とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)、あづま総合体育館、福島市民家園

 お問合せ:教育委員会事務局文化課文化財係 

      福島県福島市五老内町3番1号 電話番号:024-525-3785 ファックス:024-536-2128 

福島市ホームページもご覧下さい
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/bunka-bunkazai/kanko/bunka/hokoku/bunkazai17052201.html

再掲 猿八座 東京公演 御案内

2017年05月23日 22時58分33秒 | お知らせ
続々とご予約をいただいております。誠にありがとうございます。
まだ座席に若干の余裕がございますので、お早めにご予約下さい。
東京で文弥人形を鑑賞する機会は、なかなかありません。
貴重な機会ですので、お見逃しのないように。

時は、7月2日(日)、場所は、東中野駅前のご存知、「ポレポレ坐」です。
演目は「山椒太夫」全6段のうち、「信夫の里」「姉弟山別れ」「鳴子引き」「親子対面」の四段構成でご覧いただきます。
開幕前には、ご祝儀の三番叟も行う予定です。



ご予約、お問い合わせは、直接「ポレポレ坐」へ

03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

猿八座 6月公演のお知らせ

2017年04月19日 10時08分29秒 | お知らせ
5月は、猿八座はお休みです。6月は、新潟県柏崎市での公演を予定しております。柏崎といいましても、ずっと山に分け入りました「高柳」というところです。昔の街道筋で、交通の要衝であったとのことで、立派な町並みが残されています。会場は、「姫の井」を作っている酒蔵「石塚酒造」です。この姫の井の姫は、「黒姫山」の姫だそうですが、長野県の黒姫山ではありません。新潟の黒姫山は、糸魚川の黒姫山「青海黒姫」と、柏崎の黒姫山「刈羽黒姫」があり、勿論、ここでは、「刈羽黒姫山」をさすわけです。長野の黒姫山には龍と黒姫の伝説がありますが、こちらは、観音信仰の山のようです。

 さて、演目は久しぶりに「信太妻」を中心にしてご覧いただきます。



申し込み受付は5月10日からです。


猿八座 東京公演 決定

2017年04月04日 16時44分32秒 | お知らせ
なかなか、観られない「猿八座」
「東京でやらないの?」と、いつも言われておりましたが、1年半ぶりの東京公演が決定いたしました。
時は、7月2日(日)、場所は、東中野駅前のご存知、「ポレポレ坐」です。貴重な機会ですので、お見逃しのないように。
演目は「山椒太夫」全6段のうち、「信夫の里」「姉弟山別れ」「鳴子引き」「親子対面」の四段構成でご覧いただきます。
開幕前には、ご祝儀の三番叟も行う予定です。



ご予約、お問い合わせは、直接「ポレポレ坐」へ

03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp

、「山椒太夫」全六段をご鑑賞されたい方は、4月22日(土)23(日)上越市高田の世界館に是非おいで下さい。まだ、間に合いますよ。高田公演の申し込みは、事務局:電話025-522-5202 に直接ご連絡ください。