猿八座 Saruhachi-za

佐渡の人形遣いの独り言

高田公演終了

2016-05-01 11:02:33 | 日記

4月23日、24日、上越市高田世界館での「山椒太夫」通し公演を盛況のうちに終えました。実行委員会の皆様、ご覧いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。

    今回、初登場の小道具・清水寺の御本尊お前立ち十一面千手観音、公演翌日に稽古場近くの公園で労をねぎらいました。

     

 

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四月高田公演

2016-02-29 17:55:36 | 公演

「日本三大夜桜」の一つと称される上越市高田公園の観桜会とともに、上越市の名物になりつつある猿八座の「山椒太夫」公演。国の登録有形文化財に指定されている日本最古級の現役映画館の舞台で、今年も上演させていただきます。公演チラシが出来ました。皆様のご来場をお待ちしております。

これまで猿八座の公演を監修していただいた、仏教美術がご専門の上越教育大学の川村知行先生が間も無く定年退官を迎えられます。去る2月27日、川村先生の最終講義が上越教育大学で行われ、講義中に猿八座の「山椒太夫」−国分寺の段ーの一場を上演させていただきました。最終講義のテーマは図像学から見た上杉謙信と真言密教。護摩壇を前に密教の呪文を唱えていた謙信公を彷彿とさせることは出来ませんが、山椒太夫の館を逃れ、追われる厨子王を匿った丹後国分寺の住持が、厨子王を追って来たきた山椒太夫一門の前で、厨子王を匿っていない証に、日本中の神仏にかけて嘘偽りは無いと「大誓文」を詠み上げる場です。この場を上演するにあたり、永年、川村先生が調査なさった東大寺二月堂の修二会(お水取り)が参考になると、御教示いただきました。「お水取り」の中に日本国中の神仏を延々と詠みあげる同様の儀式があるのです。「猿八座」は信仰と芸能が密接に関わっていた時代の人形浄瑠璃を再現して、皆様とともに、今、求められている人の道を探っているのかもしれません。

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春の公演予定

2016-02-15 17:48:56 | 公演

2月11日、新潟大学「ときめいと」での公演は好評のうちに終了しました。鈴木孝庸師の平家琵琶語りは1時間を超えましたが、平家物語の中でも有名な2場面は時を忘れさせる聴き応えあるものでした。平家琵琶が演奏される機会は少ないので、今後も猿八座の公演で源平合戦を扱う場合は出演していただこうと思います。

猿八座の次の公演は昨年に続く上越市高田世界館での「山椒太夫」通し公演です。詳細は未定ですが、仮のチラシが出来ました。

詳細は追ってお知らせします。

 

 

5月7日、4回目となるアートミックスジャパン(AMJ)に参加します。

今年はりゅーとぴあ劇場で奄美島唄の朝崎郁恵さんと共演します。輪廻転生をテーマに、猿八座は「山椒太夫」姉弟山別れの場を上演、また、朝崎さんの島唄に合わせて初めて人形が舞います。お楽しみに。なお、AMJは5月7日と8日の二日間で25公演と盛りだくさんです。詳しくはこちらを御覧下さい。http://artmixjapan.com/

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東京、鎌倉公演、満席御礼

2016-01-31 09:42:32 | 公演

 

東京馬喰町で二日間、続いて鎌倉で公演し、大雪の新潟に無事戻りました。お蔭様で毎回満席のお客様にお楽しみいただけたようです。主催して下さった馬喰町ART+EAT、鎌倉の「古民家スタジオ・イシワタリ」と「港の人」(出版社)の多くの皆様方、お客様に心よりお礼申し上げます。

           

                        猿八三番叟   鎌倉、古民家スタジオ・イシワタリにて福井 隆也氏撮影

 

2月は11日に新潟大学の駅南キャンパスで平家琵琶と人形浄瑠璃の公演です。人形浄瑠璃「耳なし芳一」の前に、劇中で芳一が語る平家物語を鈴木孝庸師が琵琶弾き語りで演奏して下さいます。ご堪能下さい。電話とメールで2月10日まで、ご予約受け付け中です。

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平家琵琶と猿八座の公演

2016-01-12 18:15:38 | 公演

 昨年「平家と源氏」でご一緒させていただいた平家琵琶の鈴木孝庸師と、今年も新潟大学の栗原隆先生のお世話で猿八座が競演させていただきます。先ず、平家物語の「先帝御入水」と「能登殿最後」を鈴木孝庸師が琵琶弾き語りで演奏、その後、猿八座が小泉八雲原作の「耳なし芳一」(「怪談」の一話)を上演しますが、劇中、芳一がこの二段を平家の亡霊の前で語る場面があります。鈴木先生はご自身で前田流平家琵琶を演奏なさいますが、平曲の研究家で2013年まで新潟大学の教授を務められました。平家琵琶と人形浄瑠璃の競演をお楽しみ下さい。

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