Diary

渡辺家のファミリー日記です。

「フィオナの海」

2014年07月09日 22時28分35秒 | 映画

亀工房さんのライブで紹介があった映画「フィオナの海」。

映画の中で「Butterfly」が流れるとのこと・・・。

有名な『てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた。』は1匹だけど、
北の厳しくて荒れた海をたくさんの蝶が渡って行くようなシーンだったら
さぞかし幻想的な映像だろうな・・・なんてイメージがふくらみます。
とりあえずDVDをレンタルしてみようかと近くの GEO と TSUTAYA を検索しましたがヒットしません。。。

ネットで探してみたら、国内で字幕版はVHSしか出ていませんでした。
今どきVHSのレンタルはなく、海外版DVDはリージョンがあるので国内でレンタルはありません。
これは見れないかな~なんて半分あきらめモードになっていたらAMA●ONにありました。
海外版DVDの中古で 116円。このお値段ならレンタルとほとんど変わりません。
なので即行で「ポチっ」とカートへ入れました。



原題『The Secret of Roan Inish』
字幕は英語とスペイン語。でも主人公は少女とアザラシです。女の子は難しい単語を使わないし、アザラシはお話はしないから
英語字幕でどうにかついていけました。

残念ながらイメージしていた蝶は出てきませんでした。登場するのはアザラシとカモメとカニがちらっと。。。
でも音楽はオープニング、劇中、エンドロールまで全てアイリッシュ。
「Butterfly」は主人公フィオナにより添うように、彼女が祖父母の家を訪れる時や島を巡る時に流れます。

ストーリーはフィオナの弟・ジェイミーがまだ寝がえりも出来ない月齢の頃、揺りカゴに乗ったまま海で流されて行方不明になります。
おそらく2年くらい後、父親の元を離れて祖父母の家で暮らすことになったフィオナが、海の向こうに見える無人島・Roan Inish で
アザラシと暮らしているジェイミーを見つけるんです。おじいちゃんは夢でも見たんだろう・・・と信じてくれなかったけれど、嵐が近付いたある日、思わずおばぁちゃんに話してしまったら、おばぁちゃんは無条件で信じるの。嵐の中、幼い子を外になんて置いとけないと
毛布と暖かいスープを用意して、かつて一族が暮らした家に向かうんです。

おばぁちゃんとフィオナの想い、ジェイミーを家族の元に返そうとするアザラシたちの想いが良かったです。
それと、フィオナの着てる服、特に編み込み模様のカーディガンが素敵で目がそちらへばかり行ってしまいました。

You Tube で一部見れます。
↓ の動画、6分17秒あたりから「Butterfly」が流れます。

secret of roan inish


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 亀工房ライブ | トップ | キキララcafe »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事