11/9(日) 北越谷 "おーるどタイム"で、昨年大好評だったマック杉崎氏・「蓄音機コンサート」の第2回目が開催されました。
http://oldtimemk.exblog.jp/21286956/
今回、予定されていた渡辺ヨーコさんのミニライブが中止になったのが残念でしたが、だんな様のテリーさんが単身で北海道からこのイベントのために来てくださいました。
ヘッドホンを装着して録音機材・カメラをかかえていたテリーさん。
きっとコンサートの様子は細やかにヨーコさんに伝わることでしょう・・・。
コンサートは1901年録音のJ.W.Myers、「Give Me Your Love And Give You Mine」から始まり、全18曲。
途中10分ほど休憩をはさんでたっぷり2時間、蓄音機の音に酔いました。
楽器の音ももちろん生々しくてすごいのですが、人の「声」がものすごい!!
セイラとメイベル、その2人に重なるAP、デルモアブラザーズのアルトン、艶があって魅力がいっぱい
選曲もカーターファミリーの「Lonesome Pine Special」やモンローブラザーズの「Little Red Shoes」など好みのど真ん中ストライク
もう大満足で、終了後は即家に帰ってギターを弾きたくなってしまいました。
好きな音楽をものすごく素敵な音で聴くことが出来て、聴いて楽しめて、自分で弾いたり歌ったりしても楽しめて・・・しみじみ幸せです。
杉崎さん、素敵な音と丁寧な解説、興味深いたくさんのお話をありがとうございました!!
この日紹介してくださった演奏者の一人、Varnon Dalhart。
私は知らなかったので、帰宅後You Tube で検索してみました。
1925年に Prisoner's Song を歌ってたのですね。Del McCoury で聴いて、それをお手本に学生の頃唄っていたら、「まるでミンミン蝉だね」と先輩に笑われました。忘れたい記憶です。
最初にこちらを聴いてたら全然違ってただろうな。。。
Vernon Dalhart -The Prisoner's Song (1925)