和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

あっという間に

2014-12-28 23:48:00 | 日記
一冊読んでしまいました。

軽く読めるとは聞いてはいましたが、その通りで楽しかったです。

何かが起きると思って読み進んで行くのですが、それほどの事は起きないストーリー。

『あれ?これは伏線かな?』
とチェック入れたくだりを覚えていても、まったく出てこない。

『もうちょっと後なのかな?』
なんて思いながら、進んで行ったら読み終わっちゃった感じです。

感じたことは、普通の生活を平穏なものにすることの難しさ。

私だけかとは思ってはいなかったけれど、難しいんだね、平穏に日々送るってことって。

さて、明日も一冊読み切ろうっと!



フレーランスプレイヤー

2014-12-28 11:15:10 | 日記
問われるまで何も言わない。

見た目にわかり易い道具を選んで持っていき、声かけられるきっかけを待っている。

話しかけられるきっかけは、やっぱりわかりやすい道具だ。

大工なら道具箱の中の使い込まれ、手入れの行き届いた道具の数々の中に一つだけ宮大工時間使わないような珍しい道具を仕込んでおく。

僕ならね(笑)

ファッションモデルなら誰もみたことの無い一点ものの革靴を雨の日に限って履いていく。

僕ならね。

ドラマーなら割れたシンバルをセッティングしたり、使い込んだドラム胴の内側をラッカーで塗って音の抜けを良くした程の太鼓をセッティングする。

僕はそうしていた。

話題のタネを提供して、声かけられやすいようにする。

声かけられても、最初は問われたことにだけにしか答えない。

答えたら良さそうな人に見えるように、少しだけ口角あげて微笑んでいる。

全てはクライアントに好かれる為に、だ。

声かけるクライアント側の人間だって、その場がうまくいく事を優先して、フリーランスからのサインに反応しただけなのだ。

目指すは、時間内に要求された結果を出す事だ。
出来栄えは90%以上あればOK。
100%以上はだれも求めていない。

だから、現場にすぐ馴染む、人当たりのいいフリーランスのプレイヤーが望まれる。

本来そうでない者も、そのように装う。

良くないとはわかっていても、生活がかかっているから仕方ないと言い訳する。

自分に、喝!、、、、

ロックは生き方だったけれど、今では音楽のスタイルの一つなわけだから仕方ないか。


しかし、現代のロックミュージシャンはロックすることを完全に諦めたのだろうか。

裏でやってる売れないロックバンドのミーティングで、メンバーとつかみ合いの喧嘩してれば満足なのだろうか。

その葛藤を曲にのせて、ライトを浴びて人前で晒し者になることは格好悪いことなのだろうか。

日本で一番ロックなのは樹木希林なのかもしれない。

無性に誰かを殴りたくなったとしても、今では彼女の他に誰も内田裕也に喧嘩を売る者はいないからね(笑)



でも、ライブハウスにはロックバンドがまだまだ沢山いる。

嬉しいね!

新宿も渋谷も池袋も下北も吉祥寺も八王子も、罵声浴びせあい掴みかかってもんどり売って泥まみれ汗まみれ涙まみれになって喧嘩するにふさわしい街だ。

そんな街にライブハウスはある。

ライブハウス万歳!

ロック万歳!

ロックバンド万歳!



私にとって、自分の感情の原点を確認するのにロックは必要なのです。


いつまでもロックとロックバンドを愛しています。
































年末年始は読書三昧の予定~

2014-12-28 08:14:02 | 日記
予定と言えは、年末に駒込のお寺に墓参り。
そして、年始三が日の間の何処かで、近所の神社に初詣。

もらった年賀状への返信もありました。

あとは、、、、なにもしない方向で(笑)

四日まで何も予定が無いので、塾生の一人に紹介してもらった本を、全て読破することを目標に、『引きこもり正月』を過ごしたいと思っています(笑)

カロリーコントロールが難しい正月になりそうです~




2014年のお仕事その1終了~

2014-12-28 07:19:10 | 日記
昨日は私が担当するお稽古の、年内最終日でした。
沢山お越しいただきありがとうございました。

昨日の作品はみなさん一様にレベル高かったです。
9連休に入った方も多かったからでしょうか(笑)

和翠塾は本日日曜日までで年内のお稽古を終了させていただきます。

年明けは5日と7日に子供書き初め指導がありますが、通常のお稽古は9日金曜からとなります。

今年も一年間お稽古に励んだみなさんは偉い!
凄い!
パチパチパチ~

このキャリアを積み重ねて未来につなげていきましょう。
微力ながら私もそのお手伝いをさせていただきますよ~

どんな『未来か?』ですって?

それは明るい未来に決まっています。

努力した人にしか訪れない明るい未来です。

でも、辛いだけの努力なら続けることは難しいです。
私も無理!わ (笑)
だからこそ、お稽古は楽しくないと続きません。

私は来年も、楽しいお稽古、みなさんそれぞれの琴線に触れることのできるお稽古を目指していきます。

気付いたらこんな所に着ていた!
とびっくりしてしまうのが、私流のお稽古です。

『好きこそ物の上手なれ』

書道が好きでいらした皆さんに、お稽古を重ねる度にどんどん書道を好きになっていただけたら、私の目的の基本はまず達成したことになります。

それは、楽しくお稽古できることが習慣化されたことですからね。

とても嬉しいです。

そしてその次は教えることの楽しさや充実感に触れていただきたいと思っています。
難しさもありますから、もちろん任意です。

今はまだ、仕事やプライベートで起きた出来事に左右されてしまう書であっても、いずれそれらを上手くコントロールして書に生かせるようになってほしいです。

今はまだ自分を磨く時と考え、良いことも悪いことも、楽しいこたとも辛いことも、受け止められるなら受け止め、受け止められなければ軽く流すという、柳に風のような姿勢が大切でしょうね。

飄々としていながらちゃんと光合成をしながらどっこい生きている(笑)

太極拳のような円運動を基本とした、角のないと思考や感覚が楽でいいですよね。

楽って、楽ですから、いいですよね~(笑)

でも、『楽』は主体的な感覚を超えた思想ですから、そこを目指して行かないと無駄に取り巻かれて身動きできなくなりますから注意したいところですね。


個人的には去年今年と色々な門を叩いて血肉にすべく教えを乞うてきた一年間でした。
そして、塾生のみなさんとの交流を深めることで、多くのことを学ばさせていただきました。
お付き合いいただきありがとうございました。
感謝いたします。

音楽の仕事でも多くのことを学んだ年になりました。
繊細な感覚と同時に、鈍感になることをコントロールできるようになった有意義な年でもありました。

後から人生を振り返った時、2014年はかなり大きな年であったことに気づくことになりそうです。

来年も更なる成長を求めて、積極的に攻めて行きたいと思っています。

2015年が皆様にとってよき一年になりますよう、願っております。

一年間ありがとうございました!