日々記

ひびき

女と男の観覧車

2018-08-26 | Weblog
昨日は自転車で街に出て映画を観に行った。
正確には時間帯を間違えて、希望する映画を観れなくて
今日改めて、また自転車で街に出た。
街中はそこかしこイベントだらけで賑やかだった。
人、人、人と国内外構わずあふれかえっていた。
昨日、チケットを購入して入口で並んでいるところで
ウディアレンの映画にしちゃ、若いカップルが並んでいるなと思ったが寸でのところで気がついた。
もう少しで観たくない映画を観るところだったと胸を撫で下ろした。
今日こそはと時間より早めに到着して昼食を取ってから観ることにした。
レストランは順番待ちで名前を記入して待っていたが映画の時間が近づいてきたのでキャンセルして、
さびれたうどん屋へ入った。昼時なのに、カツ丼を食ってる親父が一人だけいた。
「おれラーメンでいいや」
「あたしはざるうどん」
二人とも無言で腹に流し込んで映画館に戻った。
年配の人が、ポツポツ並んでいる。これに間違いない。
今回も夫婦50割でカミさんを付き合わせた。
一人で1700円で二人なら2200円。連れて行かない手はない。
しかも証明書の提示も必要としなくて、チラッと二人の顔を一瞥しただけで五十過ぎと判断した。
頭が薄くて良かった。これなら別な女を誘っても夫婦に見えるなら構わないようだ。
映画の批評は自分には出来ないが、タイタニックに出ていた女優の演技には迫力があった。
中年女性の凄まじい嫉妬を見て唾を何度かゴクリと飲んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする