日々記

ひびき

地鎮祭

2009-04-29 | Weblog
先日、先勝に合わせて地鎮祭を執り行った。
元からある土地だから今更どうだろうと思ったが、
やっばり土地を触るとなれば気持ちが悪いのでお願いした。
土地柄の縁もあってお願いした神主さんは、
数年前自分ら夫婦が結婚式を挙げた神社の方であった。
塩を東西南北へと左右左とまいて、あとは工事の無事を祈願した。
今日、土地を見に行ったら基礎工事が始まっていた。
職人さんに挨拶をして、邪魔したら何だから早々に引き上げた。
そういえば地鎮祭のとき、神主さんがお供の女性を連れてきた。
神社の方で何かお手伝いするのかと見ていたら棒立ちであった。
あとから神主さんのご挨拶のときに、「本日はお日柄もよく」と切り出して
「実は今日婚約者を連れて参りまして」と顔を赤らめて言った。
拙いことで恐れ入ります、と婚約者をチラリと見た。
お互い目が合って、以心伝心ぽっと顔を赤らめていた。
なんだ、日柄も良くってめでたいのはあんたらじゃないかと思った。
幸せそうで結構じゃないかと。
土地を見たあと久しぶりに車を走らせて上流へ森林浴に行った。
新緑に包容力があって緑陰も申し分なかった。
ところどころに八重桜が散りかけていた。
白い花弁がところどころ薄紅に光っていたが、
あの神主と婚約者を見ているような気にさせられた。
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フニクリク二クラ

2009-04-27 | Weblog
誰にでも思い出の歌がある。
思春期以前に聴いた歌で心に残るのはみな童謡か唱歌だ。
夏は来ぬ、朧月夜、春の小川など、どれも幼少の頃が蘇る。
フニクリクニクラは幼稚園のころの記憶が蘇る。
自分の中でもこれは古い記憶であるのに一場面を鮮明に覚えている。
友達と園内でこの歌を聴いて大笑いした。
外は雪が降っていた。
笑いすぎて呼吸がおかしくなって水におぼれたみたいになった。
今日、仕事中に車を運転していてこの歌がラジオから流れてきた。
ああ懐かしいな、と思っていると不意に衝撃を受けた。
ん、と思って音のするほうを見たら居合わせた人が注目していた。
ああ、車をこすったなと思って停車して見てみると、
側面のバッタリが尋常ではないひしゃげ方をしていた。
一応の警察沙汰になって会社にはお詫びの仕様がない。
「まあ不幸中の幸いということで」と同僚が慰めてくれたが、
「事故死以外はみんな不幸中の幸いだろう」と思った。
この一件でフニクリクニクラは、もうひとつ思い出の増えた歌となった。
これを聴くたびに、今日の衝撃とひしゃげた車体を思い出すだろう。
会社の同僚も嫌な思い出の歌のひとつにサザンの曲があるそうだ。
これを聴くと、どうもヒヤッとすると言っていた。
桑田さんの歌が好きなので自分はフニクリクニクラで良かったと自慰した。
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2009-04-26 | Weblog
先日、先輩から朝採れの筍をいただいた。
山のある人は遠慮なしに掘れるから裏年といっても持て余すようだ。
去年も数本いただいて、食べきれないで苦労した。
けれども、昆布と筍を煮たのを見ると涎が沸いてくる。
油揚げを放り込んだ筍ごはんも思わず笑みがこぼれる。
自分は欲張りだから、人にお裾分けするときもつい小ぶりな方を選んでしまう。
実際は、下処理の面倒も味の良いのも小ぶりがいいようだ。
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