神戸在住、恋するスタジオ・フォトグラファー、ときどきドキドキ、ホンニョホニョン日記!

元銀塩・スタジオ・フォトグラファーである吾輩が日々、感じ、考え、体験したことをのんびり書き連ねていく日記形式のブログ。

FM-NHKで大瀧詠一さんの「アメリカン・ポップス伝2012」を放送している。

2012年04月03日 18時18分28秒 | 音楽
大瀧さんって、こんなに早口でお喋りできるとは知らなかった。
ロカビリー時代から、ロックへ移行する時代の音楽が大好きなのかなあ。
情熱がほとばしっています。

先日、
東京テレビの懐かしのメロディを観ていたら、
どう説明すればいいのだろう。
男性コーラスグループの大御所たちが出演していた。
1960年代の中頃から活躍しているグループもある。
年代的には
もう70代も半ばくらいかもしれない。
小学生の時代から
古臭いなあって思っていたけれど、

しかし、
大瀧さんが紹介している曲はどれも、
50年代終わりの古い歌なのに、
今聞いても色褪せない。
それこそエバーグリーンなのである。

その違いは何なのだろう。

ロシア民謡とタンゴと昭和戦前戦後歌謡曲、民謡などの変な融合。
そういうノリは居心地が悪かった。
それなりのテクニークは持ちあわせているだろうが、
発声からして、不快に思っていた生意気な子どもだった。

また歌のタイトルに
安直に「ブルース」とつけているのも謎だった。
演歌歌手の方が歌うブルースのブルースは何だったのだ?
本場米国のブルースからは離れて、
得体の知れない艶歌のようになっている。

歌だけではない、
演奏だってそうだ。
ギター一本だけの演奏でも、カッコイイ。
日本でギターというと、トレモロの異様な音色になってしまう。
ストリングスもへんなリズムを刻むし、日本独特のノリってあった。

などと書くと
往年の歌謡曲ファンには怒られちゃうかもしれないけれど、
大瀧さんの解説を聴いて、半世紀前のポップスなりロックを聴いていると、
まったく古さを感じないと言いたかった。
ただそれだけ。

で、今日はバラード歌手としてのエルビス・プレスリーでした。
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